VジャンプブックスFFVIIAC PROLOGUE購入
すっかりFFVIIAC月間になっております。
Final fantasy VII advent children prologue (Shueisha V-Jump)
- 作者: Vジャンプ編集部
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/09
- メディア: 単行本
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http://www.square-enix.co.jp/dvd/ff7ac/ff7ac_novelmain.html
ここに載っているのと同じですが、HPに先駆けて最後まで掲載されています。
ということで、以下On the Way to a smileネタバレ感想。
これ・・・本当にいいですね・・・。淡々とした文章だけど、荒廃するミッドガルの様子やそこに生きるキャラクターの心情がしっとりと伝わってきます。デンゼル編でミッドガルの悲劇を書いて、そのあとにクラウド達メインキャラのその後、という構成も良い。
この話を読んだとき、まずゲーム本編では曖昧なまま終わってしまっているメテオ災害の残した爪あとに唖然となった。あのラストは実はハッピーエンドとはいえない結末だったんですね。そして次第に、運命に翻弄されるデンゼルに感情移入して読むように。彼は辛い日々を経て(ねずみの伏線は言葉も出ないくらい切ない)、クラウド達に出会う。やっと会えた・・・と思ったところでティファ編へ。ここで、デンゼルがうまく橋渡し役を務めています。この後、お待ちかねのメインキャラ達のACまでの2年間が語られる・・・そんな構成にすっかり魅せられました。
あとは単純にクラウド×ティファ萌え。うまくいきそうだったのにクラウドが出ていった理由はACで明かされているのかな。いよいよ明日・・・劇場で見てきます!