ロトの紋章〜紋章を継ぐ者達へ〜1巻感想(ネタバレ)

ロトの紋章?紋章を継ぐ者達へ 1 (1)

　ドラクエブランドと絵柄に惹かれて、雑誌立ち読みで追いかけていましたが、待望のコミックス1巻発売です。ストーリー的にはまだ序章というか、何が起きているのかもよくわからない状態です。多分主人公が記憶を取り戻す旅に出たはいいけど、積極的にもなれず、何をしたらいいのかもよくわからないからだからそんな風に感じるのかな。連載もスローペースなのですが、ようやく動きが出てきた感じなので、今後に期待です。絵柄やページを大幅に割いて描かれているアクションシーンは好感触ですし。
　具体的に気になったシーンは、ア・カギがアロスを逃がすところ。ザコキャラ何も殺さんでも・・・とつっこみたい。彼は何の罪もない盗賊・・・ってまあ盗賊って言う時点で犯罪者なわけですが、ア・カギにとっては仲間なわけで・・・。アロスが一味を抜けざるを得ない状況を作るため、と好意的解釈をしておこう。でも哀れ。
　さて、このマンガはその名の通り前作「ロトの紋章」の続編・・・なのですが、実は前作は未読です。なんか、読もうかとも思ったのですが、敵の名前が異魔神とかいてイマジンと読むというのを見た瞬間に一気にテンション下がったのでやめましたorz。絵も少し古い感じだし。でも、なんかバリバリ前作のキャラでてくるっぽいんですよね。食わず嫌いせずに読んだ方がいいでしょうか・・・？