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今月のスレイヤーズすまっしゅ。ネタバレ感想。

 今月のスレイヤーズすまっしゅ。ネタバレ感想です。今月は「雑然の迷宮」。

 まずはイラストの話から。扉はコタツでみかんを食べながらテレビに映るスレイヤーズを見るリナ。アニメ化した自分を見ているキャラ、というのは割りとお約束な構図の扉だったりしますが、それでもそんなリナを見れたのは嬉しいです♪御約束とはいえ、芸コマっぷりは健在ですよ。テレビ画面に映ったリナはちゃんとアニメ版風な絵になってる。そして、テレビの上の鏡餅はポコタwあらいずみ先生、イラストの中でポコタ描いてくれたのは3回目かな。マスコットキャラ、ということでアクセントとして使いやすいのかも、ですね。これからの登場も楽しみ。テレビがあえてブラウン管・・・どころかダイヤル式なのも味があるなあw
 と、新規はこの1枚だけですね。あとは昔の絵の使いまわし。うーん、忙しかったのか体調でも悪いのか・・・。はっ、神坂先生の方の原稿が遅れた可能性も。お二人ともお忙しそうだけど、お体に気をつけて頑張って下さい!

 物が散らかりすぎて迷路になった倉庫で行方不明になった人を探してくれ、というスレイヤーズらしいアホな依頼を受けたリナ。って、ごみ屋敷って社会問題になってるくらいだから「アホ」の一言では片付けられないか。
 アホな導入だけど、中盤はちゃんとダンジョン探索話になっていて少しホラーっぽい。ボーンゴーレムとか暗闇で遭遇したくないなあ。探索を進めるそのうちに、リナの推理が冴え渡り、黒幕とその動機が明らかに!と思ったら、アホなオチが待っていたw散らかりまくった倉庫に落ち着くなよw5人も。「俺達とともにこの魂の楽園を満喫する気はないか?」って、ドラクエの魔王が勇者に投げかける問いみたいでなんかかっこいいけど、楽園がダメすぎてぶち壊しだwなのに迷うアリアス。ほんとダメな人揃いなのね、この魔道士協会は。最後はブチ切れたリナがゴーレムで「楽園」のものを外にぶち出して終了w「子供のころ、部屋を散らかしていて、母さんにおもちゃをみんな捨てられたことがあったなあ」っていうのが実感こもっていていいな。そう、強制執行されるんだよね・・・最後は。
 最後の最後の「注」が一番吹いたかも。あとがきから作者の部屋が元ネタだろうなあ、とは思っていましたが、それをちゃんとオチに持ってくるとは!
 なんて、こんなことを言っている私も部屋はきれいなほうではありませんorz。反面教師にして片付けなきゃなあ・・・。スレすぺは道徳の教科書にも使えますよ。
 アホな導入→シリアステイスト→もっとしょうもないオチ、という流れが冴える一話。以下、気になった小ネタを箇条書きで。

・「これは試験だったのだ!」に「ノッたら負け」とスルー決め込むリナに吹いたwさすがお約束を逆手に取った掴みはうまいです。結局付き合ってあげるリナも人がいいというかなんというか。
・依頼人のアリアスはとにかくへたれなキャラクター。へたれキャラは過去にも何人かもっとすごいのが出てるので、インパクトはあまりないけど、リナとの掛け合いは面白いです。
・扉が半開きになっている理由も作者の実体験からなんだろうかw
・「確かにいるけど!散らかってた方が落ち着く、なんて寝言を主張する人!」・・・すいません、私もです。いや、結局言い訳なんだけどね。他にも「散らかっているなりの秩序がある、勝手にいじるな」、とか。

 最後にせれくとの話を少々。4巻は外伝集か。要望あるだろうし、いつかは出るのかな、と思っていましたが、早めの登場でしたね。表紙は新装版を除くとシリーズ初のリナがいないものになるんだろうか?それとも小さく隅のほうにいて不満そう、とか。うら話は加筆もあり、ということで、全巻持ってる身にはこれが一番嬉しいかも。さすがに10年以上前のあとがきですし、そのまま載せるには「今更」になっているネタもありますもんね。新「うら話」楽しみです。
 ベスト10には私が投票したのは入らなかったなあ。でも、実質スレすぺ1位の「もったりとしてコクがなく」も好きな話なので、これは納得かも。