超スレイヤーズ祭 無印2話&3話

 結局、見ると語りたくなるらしく。簡単に感想を。以下、スレイヤーズ(無印)2話、3話ネタバレ。


 2話。呪いのナイフを手にしたおっちゃん相手にピンチになれるまったり進行が何ともたまらないw今ならリナが死なない程度の呪文で吹っ飛ばして終わりっしょ。序盤はほんとゆっくり展開してたんだなあ。キャラも少ないしなあ。そんな展開にあわせ、呪文詠唱がたくさんあるのも嬉しい。原作にはないオリジナルなお楽しみ部分なので、5期では是非詠唱入れてくれ。
 トロル戦も、ガウリイがやけにまったり解説してくれてます。そんな暇あるなら助けろよ、とwこの辺は「一人称をどうやって映像化していくか」試行錯誤していた部分なんでしょうね。

 3話。3話はお気に入りの話です。絵もかわいいし。
 まだ敵キャラだった頃のゼルが初々しい。リナ「女の勘だけど、あんたみたいなタイプとは、死んでも手を組みたくないわね!」このセリフが数話後にあっさり覆されるwちなみにTRYのコロネ山の話で「女の勘で進む」というリナにゼルが「そんな一番当てにならないものを」と返すシーンがあります。
 3話の見所はやっぱりガウリイ。「ばあちゃんの遺言なんだ。女子供には優しくしろ、って。」「女の子を床に寝かせて、男の方がベットで眠れるもんか」こういう臭いセリフを当たり前のように言えるガウリイはほんとかっこいいし、いい人だなあ、と思う。リナのリアクションがまたかわいいよ。

 無印初期はキャラクターや世界観が作り上げられていく熱さがあるね。設定がまだ固まっていないため、今見ると荒削りな部分はあるけど。