ドラゴンマガジン9月号 スレイヤーズ新作第3回ネタバレ感想

今月も尊いスレイヤーズ新作尊い(*´ω`*)

 神坂先生&あらいずみ先生のサイン会も10月に大阪で開催とのことで盛り上がってきたねー!いきたい…行けるかな…。

 ヴァルキリーアナトミアとのコラボも8月開催ってことで楽しみ盛りだくさんじゃー!!

 と、以下今月分ネタバレするよ!文庫派さんもぜひ雑誌もチェックしてプリーズ!

 

■扉絵

 うおおお、今月は扉絵付きだ!!リナとガウリイ新衣装!!きゃああああああ、構図が・・・ステキスギル…(*´ω`*) 遠くを見ているリナと、顔こっちむいてるガウリイ!!なんか二人とも切なげで珍しい表情だああああ!!悶えた!斬妖剣たんもメイン張ってる!!

 何となくだけど、99年のドラマガ特集の水彩画イラスト思い出した。二人のポーズが似てる。あの絵めっちゃ好きだったから嬉しい…!

 新衣装、リナはモノクロだと黒い部分がだいぶ多いのですね。ショルダー・ガードと緑シャツと黒パン、黒マント!だいぶ印象変わって驚いたけど麗しや∩^ω^∩原作描写の黒ずくめに近い感じ…?あくまでモノクロ基準だけど。

 ガウリイのこの流し目尊い…落ちるわ…。カメラ目線のようにもどこか遠くを見ているようにも見える。甲冑も黒で塗られててええなあ(*´ω`*) ゆったり袖服もこのポーズに妙にはまってる!

 背景は謎の遺跡?みたいな感じ…?ロゴなしバージョンも見たい!

 

■本編

 

 さあ、小説内容に入るよ。おなじみ箇条書きで気になるところに悶えていく。今回、知ってから読むのと初見で読むのでだいぶ印象変わってくるシーンが出てくるので、読んでないけどネタバレOKで見ている方は、個人的には読んでから見て頂いた方がいいと思います。

 

・リナのアメリアへの信頼尊い…。リナの旅についてきてた時ならともかく「王女」として行動している今、正義よりも「兵士を困らせない」なんだな。勝手に動いたらそれこそ国際問題とかにもなりそう。立場はわきまえている、そんなアメリア王女すき…。

・慌てる町長に落ち着き払ったリナ。なんか策がありそう…とは思ったけど、まさかまさかの…とは初見時は思わなかったよ!この臨場感どきどき。

・木の根元に座って森の中で待っているリナとガウリイ。お弁当持参だー。ビジュアル想像しただけでなんか萌えてきた。

・ガウリイもまだ事情は聞いてない。「お前さんのことだからいろいろ考えてると思うけど」この信頼感である。萌えてきry

アメリア!普通に現れたーーー!!何事??って思ったら白いローブの人ことゼルガディスもキター!!これ、アメリアはまだ王女服のままなのかな?なんかスレイヤーズ展の時のコースターの白馬に乗ったゼルとアメリア思い出した。ゼルアメもいいなあ(*´ω`*)

・あ、ゼルのフルネーム出てきたの原作の中で初?リナ、ちゃんとゼルのフルネーム知ってた(´;ω;`)ルーク…ミリーナ…(´;ω;`)

・ここで先行公開されていたガウリイVSゼルなんとかさんの記憶力バトルがww「そういうのいいから」でハモった人たちにアメリアも追加されてるぞ!

・「答えればいいんだろ。リナが」何度読んでも!どんだけ記憶力依存してるんですかーwwwwガウリイさんwwwばんばんばん(萌えちぎる)

・合流したとこで答え合わせタイム。なんと!!ゼルは野盗の集団の中に紛れてて、リナはそれに気づいてたー!!なんだってーΩΩΩ

・さあ、読み返そう、前号を!!野盗たちは「顔にも同じような布を巻きつけ、目だけを出している。」「肌の出ているところなど無く、少しだけ見える目の周りにも、草の汁だか泥だか塗りつけてある徹底っぷり。」…うん、ゼルガディス身バレ対策ばっちりだったわ。メイクばっちりゼルガディスさん。

・そして、リナと剣を合わせるシーン。なるほど、ここでリナが何かに気付いたような描写があったのは太刀筋的なやつでゼルだと気付いた、ってきなやつだったのね。改めて読むと、一連のリナと野盗ガディスさんの動き、リナが明かした通り、1巻の二人の戦いのシーンと同じ流れです。イカス!神坂先生イカス!約30年の時を越えて今再現されるバトル!影縛りの後にリナが間髪入れずに明り打てたのは流れがわかっていたからなのですねえ。

・っていうか!!これ、先月読んだ時点で気づいてた人いますか!?すごいわあ。すごい伏線だわあ。ゼル早く出ないかなーって思ってたけど、既に出てたよ∩^ω^∩連載ならではのお楽しみな気がする。イカス、神坂先生イカス!この感動をリアルタイムで味わえて幸せです。

・さて、今月分に戻ろう。ゼルが野盗に紛れている目的は元の身体に戻す方法を探しているためだろう、とお察ししてとりあえず黙っておくことにしていたリナ。読者にも内緒にするなんて―、びっくりしたじゃないかあ(ノω`*)ノ ガウリイにも話してなかったみたいだし、ガウリイ自身も、斬り合ったりしたわけじゃないから気づいてはいなかったみたいね。

アメリアが誘拐されてきて…成り行き上助け出すしかなくなったゼルガディス。「暴れ出す」=「正規の鉄槌を下す」…ですよねー。乱暴者と正義の味方は紙一重

・そして…リナなら昨日戦ったところで合流するように動くだろう、とゼルガディスは考えるだろう…と読んでいたリナ。からーの、合流成功。なんですかぁぁぁぁぁぁ!!正体気づいてたところからの一連の流れぇぇぇぇぇぇ!ゼルリナやん…めっちゃ尊い(*´ω`*) (わい、リナ総受けマンです)。

・真面目な話、お互い「○○ならこう考えるだろう」って読み合って、それが当たる二人、というのがすごくゼルとリナっぽい。二人とも理詰め派。そういや、5巻でリナとガウリイは合流ポイントとまるっきり離れたところでうっかり合流してたしな。理屈は通らない、でもフィーリングでなんとかなってしまうのがガウリナ。ガウリイは絶妙なタイミングで突然現れるスキルの持ち主だしー。

・お話の途中ですが…ガウリイが何かに気付いた!今回のガウリイのセコムっぷりがすごすぎる。とりま1回目な。

・野盗の一人…ことテシアスがあらわれた!裏切ったゼルガディスに語りかける。ゼル、アメリアを助けた理由を「こいつはオレの知り合いでな。」とかかっこいい。「暴れそうだから」とは言わないよ!

・会話の裏でもリナの読み合いは続く…どきどき…臨場感たまらぬ。ガウリイは剣の柄に手をかけたまま…何かあればセコムが何度でも発動します。お気を付け下さい。

・テシアスが目的を語りはじめようとしたところで…ガウリイセコム2回目発動!!うおおおお、何で気づいたのよこいつはあああああああ!テシアスもびっくりしてるやん!!てっきりスリーピングの術を斬るとかやらかしたのかと思ったけど、「緊張感を生み出す」ことで防いだようで。…ほんとなんで気づいたの…野生のカンこわい…。

・ガウリイ「何をした」かっこよすぎる…。

・「相手の使う術は別物だと思え!」って大ざっぱな説明をするゼルガディス。敵の正体は今回の最後で明かされるわけだけど…ここで多くを説明しなかったのはなんでだろ。そんな暇もなかったか。

・うおおおおお、ここから4人の連携バトルですよぉぉぉぉぉ!熱い!

・「フォゴゥル」…漢字表記のない謎の呪文だ!!炎系の呪文を発動させなくするとかとんでもないな…。「魔風」とか人間と同じ術も使えるのね。詠唱早いって言われてるから、詠唱短くても使えるとかそういう感じかな。

・「ジグロゥズ」…謎呪文どんどんくる…!しょくしゅだああああ(よろこぶな)。ガウリイの剣技もすげええええ。

・僅かに位置を変えて烈閃槍のアメリアカコイイ。

・リナの黒妖陣!有機体分解呪文で木が抉れる!新しい使い方しびれるう!

・変な黒い影は魔族ではない…!?ほんとひたすら今回の敵謎すぎて何もの!?って思いながら読んでた。

・ゼルガディスのハッハァ!こと地撃衝雷だあああああ!防御に使った!もういろいろたぎる。しょくしゅたん植物のツタだった。この辺映像で見たい。

・ガウリイセコム3回目!リナに向かう弓矢をはじく。ほんと、いつもながらリナへの攻撃を弾くガウリイはかっこいいなあ(* ´艸`)

・このセコム…防御だけじゃなく攻撃もするぞ…視界ゼロなのに「矢が飛んできた方に投げただけだから」…すごいよガウリイ…投擲もこなすぜ!なんか前よりも覚醒した感がある。いろいろあったから、リナを守らなきゃ、とより強く思うようになったのかなあ…。今回の活躍半端ないって!視界ゼロなのにナイフ当てるとかできひんやん普通。

・霧が晴れた!「教えるとでも?」リナさんのハッタリすきwww「逃がすか!」→追わない。もいいよね。

・アライナ参上!リナの目の前にwww彼女が霧を消してたよ。小技はたくさん持ってそう。

・というか!今回の謎の敵の正体はエルフだった!!そしてアライナはそれを止める側だったんですね。なるほど、わからないことも多いけど何かつながった感。というところでつづく!あああ、先が気になる…!次回も楽しみ。

・しかし、エルフ達って本気だしたらほんと強いんだな。謎技術すげえ。でもなんで森から人間を追い出そうとしてるんだろう。今はデーモン騒動で色々ゴタゴタした後なのになあ。エルフたちも一つの組織ではないっぽい?メンフィスたちとは違う一族とかなのかしら。次回気になるうウウウ。

 

 と、いうこところで以上、ネタバレ感想でした。