最後の最後まで行こう

 スレイヤーズEVOLUTION-Rも残すところ1話となりました。ネタバレなしで雑感を。
 最終回…もっと寂しいかと思ったら意外にも落ち着いている自分がいます。なぜだかははっきりわからないけど…。無印・NEXT・TRY、そして原作と、スレイヤーズの最終回は何度も経験してきたこと、それでも自分の中で色あせない思いがあることを感じているからなのかな…。 あと、リナ達に「生」を感じているせいもあるかもしれません。なんか、どこかにいるような気がしてw原作が一応の結末を迎えても、アニメが区切りを迎えても、きっかけがあれば喋りだしたり動き出したりするのかな、と。これは今回のアニメ化で誰一人としてキャストを変えなかった点も大きいのかも。このこだわりは、実質上「今後キャストは絶対変えません」という宣言にもなっていると思う。それに応えるようにキャストの皆さんのキャラとの一体感は本当に素晴らしくて、魂を吹き込まれた「本物」になっていたと思うんです。この辺、脚本がレボに比べて格段によくなっていたことにも関係していると思います。
 今はタイトルにも書いたとおりリナと一緒に「最後の最後まで行こう」という心境です。でも、最終回はきっと終わりじゃなくて始まり。既に終わったら書きたいと思っている事がたくさん頭の中に浮かんでいます。「まだまだ行こう、終わりはしない」、さ。
 なんて言いつつ、すまっしゅ。が終わったらめちゃめちゃ凹むと思う。今回も、最終回後に一気に寂しさが来るパターンかも知れないな…。