スレイヤーズEVOLUTION-R OP&EDネタバレ感想
(視聴直後の書き込み)
先ほど見終わりました。詳しい感想はこれから見返して書きますが・・・まず一言、オープニングがかっこよすぎる!何度もスロー再生しちゃいます。これだけはまず言いたくて先行書き込み。
(ここから11:00頃)
1話本編も面白かったのですが、それ以上にオープニングでテンションが上がってしまったので、そっちから先に感想を書き始めようと思います。リナ好きにはたまらんだろう、このオープニングは!もう本編がこのOP通りの展開にならなくても、これを見れただけで満足。以下、ネタバレ。単純に絵のレポートというだけではなく、私の考察も混ぜて書きますので、スレイヤーズEVOLUTION-Rをプレーンな状態で視聴したい方はご覧にならないほうがいいかもしれません。<15:33 エンディング感想追記。>
★オープニング(Front breaking)
今回も曲前にリナのナレーションあり・・・が、無印やレボのコミカルなノリとは一転、いきなりどシリアスですよ!BGMはFront breakingのサビの部分をゆっくり目にインストにした感じ。これがまたナレーションや絵に合ってること合ってること。
黄昏が来て、闇がすべてを飲み込もうとも 胸の奥 瞬き続ける星屑よ
朝日のように今 燃え上がれ〜!
なんだこれは〜!!。なんかオリジナルの呪文っぽいんですが!それでいてリナの生き様を表しているようで。この時点ですごいテンション上がった。
絵はなんだかよくわからないものがたくさん写っているので言葉にしにくいけど箇条書きで。
・怪しげな機械 ピストン運動
・薄っすら笑みを浮かべるレゾ
・歯車
・らせん状のガラス管の中を紫色の液体が登っていく。天辺には球体。そこの液体が満たされていく。
・魔道書の表紙→ページが開かれると魔法陣のような挿絵。→光る→壷に描かれた目のマーク
・水泡が飛び散る
・また歯車
ピストンと歯車はCGです。すごい意味深だけど何がなんだかわからないwこれは本編に期待!
そんなアバンにかぶせてイントロ。タイトルと5色の光の玉が踊る。レボOPでは3色でした。あれは過去3作をあらわしているのかな・・・とふと思ってましたが今度は5色。REVOLUTIONとEVOLUTION-Rを含めた5作品を表しているのかも。となると、現在も込めてきたところに「進化」への意気込みを感じる。
で歌詞の入りの直前あたりで不安そうな表情のリナ。
>ゆるぎないその瞳見すえている先で
少し薄暗い青空。どうやら雲の上みたい。そこに浮かぶリナ。その表情は歌詞とは反し、やはり不安げ。
>あきれるほどの憤り渦巻いていても
赤いドラゴン→ガーヴ登場!不敵笑ってリナに視線を合わせ、消える。はっと振り向くリナ
>何度だって何度でも人は立ち上がれる
黒いアストラル体から表れるフィブリゾ。リナの顔のまん前までやってきて視線を合わせ、去っていく
>生き与えられた命 とことん使って
リナの横顔〜瞳のアップ。黒い羽の中から現れるヴァルガーヴ。十字架がフラッシュバック。
>手のひらで燃える熱い炎は
ヴァルガーヴの両手がリナに迫る→直前でふっと笑い、後ろへ去っていき消える。
まさかの滅びた魔族3体登場。本編にも出てくるのかなあ?うーん、ガーヴフィブリゾはお亡くなりになってるし、ヴァルガーヴは転生したし・・・。なんとなくこの登場のしかたは、過去の幻影というかリナの中の「あきれるほどの憤り」のイメージなのかな、と私は思った。「冥王の壷」でフィブリゾの名前が出たように、何らかの形で関わってくるのかも。まあ、本編にご本人が出てきても話が盛り上がるなら私的には構わんです。OPかっこいいしw
てっきりこの歌詞の部分、その歌詞どおり、不敵に前を見据えるリナで来るかと思ってました。そこをあえて逆で来るとは!やられましたよ。
>心の奥の奥で誰もが持ってる力
不安そうな、すこし唖然としたような表情のリナのアップ。雲間に指す朝日(多分)。あたりは真っ白な光に包まれる。その肩にポン、と手を置いたのは・・・ガウリイ!振り向いた視線の先には優しい笑顔のガウリイ。ここで初めてリナの顔に笑顔が戻る。手を振り走ってくるアメリアと、クールに決めてるゼルガディスもいる。
すばらしいタイミングでガウリイキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!そう、これがガウリイの役目ですよ!ゼルとアメリアもらしくていい。ここもやられました。歌詞のイメージどおり、リナの中の輝きを表すのかと思いきや、仲間との絆で「心の奥の奥で誰もが持っている力」を表して来るとは!
>遠い未来への迷いよりも
リナ、安心したようにふっ、と笑う。ここで背景は青空に。左から右へ、次のワンカットの映像が流れる。ダブルピースのアメリア→さわやかな笑顔でサムズアップのガウリイ→一歩引いた位置で斜に構えるゼル→「何落ち込んでるんだよ〜」みたいなふてぶてしい表情のポコタ。ポコタは跳ねてにかっと笑う。
ああああ、すばらしいよここ。そのバイタリティで仲間達をひっぱってきたリナ。そんな彼女に不安が溢れたそのとき、仲間達が元気を返してくれるんです。迷いはあっても、共に戦う仲間がいるから戦える・・・熱い、熱いよ!
と、ここで一段落して、以下は今後の展開を匂わせるようなシーンが続きます。
>今目の前にある現実
なんか怪しい機械みたいなもの。そこから電気が噴出して、上半身裸のゼルが苦しむ。悪そうな笑顔を浮かべるレゾに壷に描かれた紋章がかぶる。
こら、ディレイをかけるな〜!!AT-Xなのに!DVDのお楽しみが出来たといえば出来たけどさ・・・。有料放送でもやっぱ基準は満たさないとあかんのね。
と、愚痴はさておき、「ゼルのシリアス話」に関わってきそうなカットが来ましたよ!やはりゼルとレゾ絡みの話もクローズアップされるようで。
>一つ一つ砕いたなら
眠りにつくポコタ本体。だんだんアップになってその瞳が開かれ・・・中にはルビーアイの紋章。ぼや〜っとシャブラニグドゥ覚醒体(無印に出てきた形)。
なんと、ポコタとルビーアイなんか関係してるんか!?普通に考えたらポコタの中に魔王封印?・・・するとルークポジションっすか!?・・・もう何が来ても見守る覚悟は出来ている。ただ、ポコタが見た風景、という風にも取れるかも。現段階では情報少なすぎるので深く考察はしませんが、少なくとも、タフォーラシアで眠りにつくポコタの体は単に復活を待っている状態、というのではなく、何か物語の鍵を握っていそうです。
>ただの砂に変わる
吹っ飛ばされて壁に叩きつけられるリナ。さらに触手(ルビーアイ?)が追い討ちをかけてきてさらに吹っ飛ぶ。転がりながらも立ち上がって呪文発動。紋章とエフェクト的にに覇王雷撃陣(ダイナストブラス)っぽい。
おおお、かっこええええ。激闘です。しかしこんなところにも妹が出てくるとはw・・・と真面目なシーンでしたね。ここのゆるぎない表情がすごくいい。まさに正面突破!
>なりふりかまっちゃいられない
青空をバックに何かを決意したような笑顔のリナ。くるっと画面の奥側に向かって振り向く。手を振っているようにも見える。そのまま背を向けて歩いていく。カット変わって金色の光に包まれるリナ。L様の紋章がかぶって・・・金色の爆発。
・・・意味深過ぎる!まさかリナがどっかに行っちゃうオチじゃあるまいな!?最初のほうの仲間達との絆のシーンとも繋がるし・・・。そう考えはじめたらこのオープニング自体がリナの最後の輝き、みたいに思えてきたorz。まあ、スレイヤーズに限ってさすがに主人公死亡エンドはありえないんで、最終的に帰って来るならその展開超期待ですよ。普通にやったらNEXTとかぶりそうだけど、リナの話になるならOK!この描き方だと、やっぱり重破斬は使うのか?
>正面突破で行こう!
手に魔力を生んでそのままグルグル回転して上昇していくリナ。表情は笑顔。
魔法少女ッスかwここは笑うところ、ってことでOK?
ラストカットは止め絵で、空から落ちてきたようなリナが右上半分に大きくいて、後ろのほうに小さくガウリイ・ゼル・アメリア・ポコタ。
とにかくリナ押し!なオープニング。それでいて彼女を支える仲間達の姿も描かれている。レボのオープニングを見るに、NEXT、TRYレベルの「本編の先取り」にはなっていない可能性もありますが、リナの話をやってくれそうな気がするのは嬉しい。
・・・あれ?ゼロスいない。レボでは意味深に出てきたのになあ。そして・・・ズーマもおらんw展開を匂わせるカットの中に混ざっていてもよさそうなのに。うーむ、レボの最後であれだけ自己主張をしていたのに放置とはwさすがにちょっとかわいそうになってきたw
いったんUP。次エンディング感想書きます。
(ここから14:00過ぎくらい)
★エンディング(砂時計)
今回は本編からイントロをかぶせるのはなし。さすがに直結はしにくい曲だもんんね。エンディングってことで、止め絵やゆっくりとした動きの絵が多いです。あんなに動いてたRevolutionってかなりイレギュラーだよなあ。
>イントロ
夕日の中、薄紫色に染まる山々。そこに切なげな表情のリナの横顔。
>悲しみにくれる心を救えるものはない 自分で自分を追い込んで 砕けた涙に染まっている
イントロから続いてリナの横顔ショット。途中でちょっと表情が変わってうつむく。何かを悔いているような、そんな表情。だんだん落ち葉が舞い始める。一枚の落ち葉が画面を覆ってシーン移動。
いきなり曲に合わせた切ない顔のカットです。何かを考え込むリナの表情が良。
>諦めないことを知ってる
シーン一転、4人と一匹のいつもの旅路。顔を見合わせて歩くリナとガウリイ。リナの頭の上にポコタ。地図を見ながら歩くゼルの横にニコニコ笑顔のアメリア。歌詞と歌詞の間でカットが変わってズーマのアップ。
>自分で決めた道信じてる
今度は野営。焚き火を囲んでなにやら談笑をしている4人。アメリアの笑顔アップ→マンガ肉を食べているガウリイ→木に持たれかけてクールに決めてるゼル→ふわふわ中に浮きながら目を閉じているポコタ。
無印のエンディングのような、本編では描かれない平和な旅路のシーンです。こういうのをエンディングで補完してくれるのは嬉しい。ズーマこっちには出てきたw忍び寄る闇、見たいな感じで存在感出てますよ、ズーマさんw
>それでもぬぐえない痛みに もしも出会ったならどうするの?
>強くありたい
洞穴の入り口で一人雨宿りするリナ。ずっと引いたカット。「もしも出会ったら」のあたりでオゼルの姿がかぶる。「どうするの?」のあたりでリナのアップになります。頬杖をついてぼんやり外を眺める。
こういう切ない曲に雨は生えますね。青空が使われることが多かったOP&EDだけど、ここで雨模様、というのが対照的です。
>どんなときも 君の悲しみ 受け止められるように
リナの横顔にかぶるように、手に炎を宿しつつ回転するリナ。その表情は目を閉じていてやっぱりシリアス。
「手のひらに燃える熱い炎」こっちに来ましたか!ゆったりと回転する様子は舞のようです。
>ただ生き続けることさえ 意味を問われている
剣を振るガウリイ→剣に魔皇霊斬をかけるゼル→グッと拳を握るアメリア→光の剣を構えるポコタ→呪文を唱えているっぽいリナ
>答えなんてありはしない
リナの呪文発動!画面が一度真っ白に。
それぞれの見せ場カット。男衆はかっこよくて、アメリアはかわいいです。リナもクール。
>ただ顔を上げて歩いていく
ゼル・ガウリイ・アメリア、その頭の上にポコタ、の1枚絵。視線の先は・・・リナ、かな。伸びをして正面を振り向いて笑顔を見せるリナ。そこで止まってEND。
やっぱり最後は笑顔、ですね。曲のコンセプトにも合う素敵な終わり方です。
オープニングほどのインパクトはないけど、エンディングのほうもなかなかいい感じです♪