セイルーン裏事情補足

 11話感想の補足です。白で書いた、ファンクラブ会報で明かされているセイルーン裏事情について補足。・・・すいません、あれ、おもいっきし記憶を頼りに書いていたので間違った情報が含まれていました。先ほどファンクラブ会報「BLASTER!」を見返して確認しました。明日になったら12話の感想を書くのに忙しくなると思うので、今のうちにお詫びして訂正しておきます。


 「時期ははっきり明かされていない」→「アメリアが11、2歳の頃」だそうです。なので「小さかったので覚えていない」は私の思い込みによるウソ情報でした。
 「後に敵討ち」→その場でリベンジは果たしたそうな。
 
 と、いうことで、タフォーラシア疫病事件とセイルーン内部のゴタゴタが同時期?というのは神坂先生のイメージ内の設定だとなさそうです。アニメはアニメで設定変えて絡ませてくる可能性はありますが。できれば使ってほしいなあ、この設定。でも、この設定とは絡めなくてもセイルーンが「お家騒動が絶えないゴタゴタした国」という内情を考えると、「救援物資を送っただけに留まる」という対応も不思議じゃないかも。その時期も別件でごたついてたかもしれないし。王都が「白魔術都市」と呼ばれているのだって、「白魔術に関する施設が多いから」みたいだし、「住民がみんな聖人君子だから」、って意味じゃないだろう。まあ、フィルさんの性格を考えれば助けに行きそうだけど、この話がフィルさんの耳にまで入ったか?というのも疑問。「疫病」なんて厄介なものに介入するのを嫌った大臣とかが途中で握りつぶされたかもしれない。フィルさんはあちこちをお忍びで旅をするのが趣味のようですし、その最中の事件かもしれない。10年以上前ならエルドラン王がまだ元気だっただろうし、そっちの采配かもしれない。ワイザーのおっちゃんが言ったとおり、国同士の問題は複雑。そこでアメリアが王女として、正義の名を語るものとして何を示すのか、というのは残り2話の見所の一つになりそうです。