スレイヤーズREVOLUTION 第10話ネタバレ感想 その1

 今週は第10話「Judgment 蘇る白銀(しろがね)」。いよいよ佳境です。以下、ネタバレで。




 まずは一言。燃 え た。熱い、熱すぎるよバトルが!初見はもうひたすらワクワクしながら見ちゃいました。私は生で見ると、テンションが上がって寝付けなくなっちゃうので、朝早起きして録画を見ているんですが、見終わった後、思わずもう1回再生したwそれくらい熱かった。冷静に見ると、ズーマのキャラクターに一貫性がなかったりとか、今、隙ありすぎなのに何で攻撃しないのか?とかツッコミどころも満載だったりするんですが、それはとりあえず置いておこう。アニメーションに魅力として、見ていて爽快感がある、というのは重要な要素だと思うので、それを堪能できただけで個人的にはかなり高評価の回となりました。動きや作画はもう一歩な部分もあったけど、演出が良かったわ。さて、そんなこんなで少しテンションが高いので、あまり冷静な感想にならないかもしれないですが・・・行ってみよう!今日は第一印象の感想をざっと書いて、設定とか今後の展開の考察系は後日改めて書こうかと思っています。
 個人的に大きな見所は2点。まずは・・・これがNo.1、リナのラグナ・ブレード!めっさかっこええわ。ゼルのピンチに被るように響き渡る呪文・・・「悪夢の王の一片よ・・・」うお、ラグナブレードクルー!!一人で勝手に盛り上がったよ。呪文詠唱は、作中では「唱えている間のタイムラグを考慮しなければいけない」、「相手に使う呪文がばれてしまう」っていうマイナス要員のほうが大きいですが、見ている方としてはやっぱあると燃える。「きますよ、きますよ」、って予告なわけで。ここで奥の手を使ってくるとは予想外だったこともあって、テンションあがりまくり。詠唱しているところもかっこいい。ここでも「魔法陣」が登場しましたが、Meet again動画で登場して以来、初めてこの演出を許せると思った。っていうかむしろ手放しでかっこいいわ。
 ここでラグナ・ブレードを使った意図も説明される。「闇を以って闇を切り裂け!」。空間ごとカンヅェルを両断、冥王宮の壁を粉砕、エンシェントドラゴンの封印破壊・・・本気で全てを切り裂いてきたアニメ版神滅斬。アニメ版では単純に攻撃力が高いというだけでなく、「普通なら斬れないものも斬れる」、というジョーカー的な使い方をされることが多い。それに説得力を持たせるのは「L様の力だから」、という圧倒的なバックボーン。なんてったって作者も打ち倒す最強キャラですからw今回も、魔法が吸収されてしまうというズーマの「グームエオン」をものともせず、その威力を発揮します。更に・・・どうやらグームエオンの闇を吸収だか霧散だかしてるっぽい。「闇で闇を食らうとは」とズーマも言っていますし、少しずつですが闇が晴れていっているように見えます。旧作までは巨大バスター・ソードサイズだった完全版ラグナ・ブレードですが、レボでは原作にあわせたのか、刀身が大分小さくなっています。ぶっちゃけあのサイズは反則だったからなw一見無敵に見えるラグナ・ブレードですが、「当てるのが難しい」「消耗が激しい」というデメリットもあるのが持ち味なわけで。今回使ったのも、リナ的にはちょっとした賭けだったかもしれない。不意を付いたとは言え、接近戦が得意なズーマに確実に当てるのは骨だったのでは?
 高所から飛び降りつつ、一気に勝負に出るリナ。おおおお!燃えるよ!ところが、ズーマを庇ってオゼルがラグナブレードを食らいます。人形だから規制とか考えなくてOK!と言わんばかりに見事に貫かれてくれましたwこの「グサッ」と突き刺さる描写がまたなんともかっこいい。ラグナブレードをまともに受けたオゼルの体は崩壊しても良さそうなのですが、機能停止しただけですね。見えないところで腹に大穴開いて、そこから崩壊してるのかも知れないけど。少なくともこのボディは使い物にはならんでしょうね。それでもオゼルは「二人目だから」と再登場しそうな予感。
 というようなリナの活躍をバックアップするように、アイキャッチは新作でリナ2枚。うおおおおお、これもかっこええええ!作画の佐野隆雄さんはこの回の総作画監督もやってる方で、こないだアニメージュに描き下ろし描いてましたが、シリアスな表情のリナを描くのがうまいですね。
 2点目は、ついに来ましたガウリイの見せ場!諦めないでよかった・・・。ラグナ・ブレードを使う賭けに失敗したリナは体力を消耗して大ピンチに。焦るガウリイ・・・そこへ「こいつを使え〜」とポコタの声が。光の剣キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!おおおおおお、ポコタGJ!!!!登場以来、一番いい働きをした。ポコタ・・・あんたは空気が読める子だってお母さん信じてましたよ。絶妙なときに絶妙なタイミングで貸し出しですよ。自分で助けに行く、って選択肢もあったろうに、それでは盛り上がりに欠けることを察してくれたようです。
 以下、ちょっと脱線してどうでもいい話。私の中で「バトルシーンにおいて、ベタだけどとにかく燃えるシチュエーションベスト3」というのがありまして、この「助っ人が武器を『受け取れ〜』と投げて回転しつつ飛んできた武器をキャッチして形勢逆転」というシチュエーションは2位だったりします。ほんと激しくどうでもいいね・・・。どうでもいいついでに3位と1位も発表しておく。3位は「仲間のピンチに主人公が遅れてやってきて形勢逆転」(例:無印26話)。1位は「ここはオレ達に任せて、お前は先に行け!」・・・このセリフでどういうシチュエーションか分かってもらえると思うので詳しくは説明しないw
 本編に戻る。光の剣を受け取ったガウリイは「光よ!」と叫ぶ。ああ・・・遠い記憶が蘇る・・・そう、旧作のガウリイ、こんなだったよ・・・。光の剣を手にしたガウリイはまさに水を得た魚。ジョコンダの剣をあっさり切り裂き、リナを助けに走ります。ズーマ相手に大立ち回り!作画も頑張ってます。やっと・・・やっとかっこいいぞ!
 とは言え、ズーマも一筋縄ではいきません。「当たらなければ意味はない」と避けまくります。そこでガウリイは左手にゴーレム剣を持ち、2刀流で応戦。光の剣は避け、ゴーレム剣は手の鍵爪で受ける・・・ズーマ、やっぱ強いのね・・・。言動が三流悪役チックになってしまってるけど。ここでリナがフォローのための一人作戦会議タイム。モノローグの必死さと、その後のズーマに啖呵を切るときの演技の違いがすばらしいわ。本心ではガウリイの事を心配してる、けど表に出す言葉はあえて強気。リナが使った呪文は「ダークミスト」。闇の霧で視界を奪う呪文です。ガウリイは闇の中で両手の剣を持ち替え、「避け」と「受け」両方を使い分けていたズーマの不意を付いて、爪を切り裂くことに成功する。この「剣の持ち替え」ですが、NEXTでマゼンダを倒したときにも似たようなことをやっています。この時はリナとガウリイが双方の剣を持ち替える、という手法でしたが。この作戦は打ち合わせなしに行ったもので、「お互いの考えが読める」という二人の絆の深さが垣間見えた名シーン。リナの中にはこの作戦が頭にあったんじゃないかな?で、視界を遮る呪文が放たれたときにガウリイもそれを察して剣を持ち替えた。いや・・・今回のガウリイはかなり頭使ってます。両手に剣を持った時点でこの作戦を考えていた。リナのフォローがあることを見越して。どっちかって言うと前者か?いずれにしろ、二人のナイスコンビネーションと絆の深さを見せてくれる名シーンになりました。鍵爪を切られたズーマの隙を付いて放ったリナのフレアランスが腕を直撃する。お、原作と同じだ。状況やばくなったので逃げようとするズーマ。リナはガウリイに「逃がさないで!」と指示。ガウリイは光の刃を撃ちだす。ズーマはグームエオンで防御するが・・・この呪文、光の剣の前では威力を失うのは7話で実証済み。腕が飛んだ〜!!流血がないので派手さには欠けるけど。原作と同じ状況になったところでズーマとんずらです。
 と、この2シーンだけでもかなりおなかいっぱい。だけど、今回は他のシーンもいいんですよ。最初に書きたいことを書いてしまったので、ちょっと感想としての構成が悪くなりましたが、以下、細かいシーンの感想を。
 前回、落とし穴に落とされたワイザーのおっちゃん。手錠を使って槍に串刺しになるのを避けてました。おお〜やるな!やっぱ本気で戦ったら結構強いのかもしれない。
 シーン変わってポコタVSデュクリス。今回もどう見てもスターウォーズ
 またシーン変わってリナたち。あれ?前回と配置変わってないか?・・・まあ、前作からの伝統だから・・・。ジョコンダは侯爵のくせに自分で戦うなんてらしくないな・・・と思っていたら、リナがちゃんとつっこみ入れてくれました。なんでも自分の剣で獲物を血祭りにあげるのが好きみたいで・・・。コロシアムも見学用じゃなく、自分で使う用。ジョコンダは小悪党&悪趣味と分かりやすい悪役です。そこにズーマが「安心しろ・・・俺には獲物をいたぶる趣味はない」嘘つけ〜www7話で思いっきりガウリイいたぶってたろうが!言動が一致しないズーマさん。ズーマについては後日考察しようかと思っていますが、スペックは高いけど、無駄な行動のせいで三流悪役に見えてしまってるなあ。「かませ」と割り切って考えるなら適度な強さだと思うけど。
 そんなこんなでリナVSズーマ、ガウリイVSジョコンダ、オゼルVSゼルガディス&アメリアの対戦が始まります。このカードは、後の演出を考えると「なるほど」、と思わせられる。リナがズーマと戦うのはズーマ自身が望んだところでもあるし、後からガウリイが助けに入るという展開を考えると妥当。ガウリイVSジョコンダは、ジョコンダは強い男の剣士が大好物wだったようなので、ガウリイが適任だった、と。実はもう一つ演出上の重要な理由がある。もし、魔法の一発でも放たれたら「ジョコンダがゼナファアーマーを着ている」というオチがばれてしまうからですね。ザナッファー化するのはデュクリス、と原作既読のファンは予想していたと思うので、そのミスリードを今回のラストまで維持するため。・・・ぶっちゃけレジェンドとメガミマガジンのあらすじでバレ読んでた身としては、もう分かっちゃってたわけですがorz。あのあらすじ載っけた奴出て来い!せっかくの演出が意味なくなっただろうが!VSオゼルはぶっちゃけ余り物同士が組まされた感があるな。でも、今回はリナのラグナブレードとガウリイの活躍がメインだったので、ゼルアメ二人が一歩引いた位置になってしまったのも仕方ないかな。それでいて持ち味は発揮していたと思いますが。そんな対戦を完全に他人事で見ているゼロスwポップコーン食ってるけど・・・本当に食べているのはこの戦いの場に溢れる負の感情。相変わらずこっそりお食事が好きだなw
 以下は、シーンが前後するので、各カードごとに纏めて。
 リナVSズーマ。リナはズーマの隙を突こうと駆け引きを繰り広げる。まずは怯えた振りをしてダム・ブラス。でも、あっさりかわされる。次はゼルとアメリアを心配して気が散れた、と見せかけて魔法を準備している。2度目はないと思わせて敢えて同じ作戦。・・・通用はしなかったけど、それでも強気の態度を崩しません。「大魔王の食べ残しとか言われている身ですからね。下手に食べるとおなか壊すわよ」。噂逆手に取ったなw
 ズーマのシャドウスナップ。説明が全くないけど、影を媒介にアストラルサイドから相手の動きを封じる呪文ですね。この後のリナの「ライティング、と見せかけてファイヤー・ボール」にはやられた!と思ったよ。影に刃を突き立てることで相手の動きを封じるこの呪文ですが、影が消えれば効果も消える、というはっきりした弱点がある。なので、ライティングの強い光を使って影を打ち消す、と言うのが、対シャドウスナップの定石なんです。私もてっきりライティングくるかな・・・と思ったら、それを見透かすように「ライティング・・・と思わせてファイヤーボール」ですよ!魔法の知識を逆手に取られたわ。ファイヤーボールでも、爆風で影が揺らげばシャドウスナップの効果を消せる。しかも同時に攻撃も可能。実際原作でもそのような使い方をするシーンもあります。更に加えるなら、ファイヤーボールとライティングは、球の状態なら見た目が似ている、という設定。無印でゾルフが両者を間違えるシーンがあります。さすがは高山脚本、技が深い。まあ、ズーマがこのフェイントに引っかかったかどうかはわからないけど。私は見事に引っかかったのでOK〜。
 こんな経緯で撃たれたファイヤー・ボールだけど、ズーマは地面に潜ってかわします。リナのモノローグ、「咄嗟にベフィスブリングでも使って地下に潜ってたか?」は原作の地の文ぽくてよい。
 リナとズーマは地上を離れ、天井のオブジェ?の上に降り立つ。ここでズーマが例の「闇」を放つ。呪文名は「虚霊障界(グームエオン)」あれ?ダークミストじゃなかったんだ?ダークミストは無印のときにアメリアが使っちゃってるんで、変えたのかな?この呪文に関しては、後日のズーマ考察編で考察しようと思います。闇を放ったズーマは「仲間が気になるか?」と今度はいきなりゼルアメを攻撃し始めます。あのさ・・・ズーマ、ほんとにリナを殺す気あるのかな・・・。魔道士相手に距離を取ることは、呪文を唱える隙を与えるだけですよ。まあ、「グームエオン」の中でなら呪文は使えなくなるので、いつでも殺せる、なら、見せしめに仲間を先に殺そう、という考えだったのかな。ラグナブレードの存在は知らなかったみたいだし。
 で、最初に書いたラグナブレードのシーンに繋がります。ここはほんとリナの見せ場。何度見ても良い。
 しかしながら、オゼルがカバーしたため、ラグナ・ブレードは失敗に終わる。消耗が激しい呪文なので、一人倒すので精一杯。力尽きながらも、まだ軽口は忘れない。「金色の魔王の力を使った、あたしの奥の手よ」。それに対してズーマは「お前を調べ上げた中にはなかったな」と返す。ラグナブレード知らないとは、ナメック星の戦いをスパイしなかったドクターゲロ並の落ち度ですね。冗談はさておき・・・ズーマ、大方の予想に反して魔族と融合してませんね。かつてリナが倒した魔族と融合しているならその情報は得ているはず。人魔化の線は残りますが。このあたりは後日ry そしてズーマの口からあかされる意外な事実・・・「お前の事を知ったが故に暗殺者の道を選んだのだ」なんだって〜!!! 思わずリナと同時に「どういうこと」とつぶやいてしまいましたよ。ズーマが暗殺者になった理由は神坂先生が「作者の中では考えていたけど展開の都合上明かさなかった」という裏設定で、今回それがアニメで使用されることが事前情報で明らかになっていました。リナありきで暗殺者になった・・・理由はまだわからないけど、すげー重要な過去じゃないかwそれを今まであっためていた作者・・・恐ろしい子・・・。一体どんな接点が?とは言え、原作の初期設定をそのまま使わず、アニメオリジナルと絡めてくる可能性もありますが。この辺は5期持越しでしょうね。今期のズーマはこの話で一時退場でしょうし。
 力尽きて膝を突くリナをズーマは締め上げる。ピンチ再び!ってとこで、見所2のガウリイ大活躍に繋がります。今回は前回よりダメージ大きかったのか、助けられた後に咳き込んでましたね。さすがに喉を潰すところまではいかなかったけど。
 次、ガウリイVSジョコンダ。ジョコンダは大好物の強い男の剣士を前にノリノリ。だけど、ガウリイは乗り気じゃない。本気を出せばすぐにでも倒せる相手のようだけど・・・「女を斬る趣味はない」そうで。「女子供には優しくしろ」ってばあちゃんの遺言ですから。ガウリイの腕を見込んだジョコンダは「5人目の夫にならないか」と誘惑。リナ反応w地獄耳ですwガウリイは「ちなみに前の4人はどうなったんだ?」と聞いてますが・・・そこは即座に断れよwでもジョコンダのキャラ説明のためだから仕方ないか。加えて彼の天然の部分ですね。なんか気になっちゃったので聞いてみた、と。前の4人はジョコンダの剣で切り刻まれたそうですw悪趣味すぎるwジョコンダの腹に柄の一撃を放つガウリイ・・・後のシーンの伏線ですね。
 この勝負はガウリイ優位のまま事が運びます。が、リナのピンチにガウリイはズーマに向かって剣を投げてしまう。ズーマはあっさり片手で弾く。どんな腕力だよwやっぱ強いよこいつ。リナフォローにも失敗、剣もなくなり形勢逆転・・・剣を投げてしまったガウリイにジョコンダは「剣士にとって命より大切な件を投げ捨てるとはね」と言い放つ。ここで「あいにく俺には剣なんかより大切なものがあってね」みたいなことをいってくれれば完璧だったよ、今回のガウリイ。あの状況では、そんな軽口を叩ける余裕はなかったでしょうけど。でも、セリフはなくても脳内補完は出来るぞwジョコンダの剣は相手を傷つけるためだけの剣。でもガウリイの剣は誰かを・・・リナを守るための剣。だからガウリイはそのためだったら剣を投げることになんて何の躊躇もない。NEXT最終回、リナのために光の剣すらも手放したのだから。・・・妄想終了wピンチのその時、ポコタが助っ人に現れて・・・最初に書いたガウリイの見せ場シーンに続く。
 オゼルVSゼルアメ。今回、結果的にリナとガウリイの引き立て役になってしまったゼルとアメリアですが、このカードは二人の連携が見所です。「契約により」と参戦したオゼル。オゼルの「契約」についてはここでは流しておきます。後日これも考察予定。「ご注意下さい」と口調は相変わらずですが、容赦ない攻撃。ゼルはダグ・ハウトで応戦。出ましたダグ・ハウト!ゼルといえばダグ・ハウト!ハッハァ!1話ではリナに譲ったけど。ここで使ってきました。大地の隆起の影からアメリアがヴィスファランク入りの拳を放つ。が、オゼルは首をわざと外してバラバラ緊急脱出。喋る生首は人形でもインパクトあるな。
 真正面から突っ込むアメリア。オゼルは謎のマジカルスティックを出しつつウィンディシールド。ステッキww意味ない小ネタだけど笑った。ゼルのディムウィンの後押し受けつつアメリアは、フィルさん直伝!平和主義者クラッシュ!お、後押しはNEXTでリナがやったやつだな。ウィンディシールド拳で破ったよ!すごいぞ平和主義者wwキキーってブレーキかけたからなにかと思ったら・・・ダブルラ・ティルトキター。結局不発だったけど・・・。うーん、レボでも1回くらい「対個人用ならドラグ・スレイブと同等の威力を発揮するアストラル系精霊魔法最強呪文」としてのラ・ティルトが見たいぞ。その時は詠唱も宜しく!
 ここでズーマのグームエオンが発動。闇から襲い来るズーマに二人はなす術もなくやられちゃいます。流血ないけど、あれは結構ダメージあったと見てOK?つーか、ゼルの服は破れたのに、アメリアの服は破れないね。ほら、あの位置はさすがに・・・ねえ・・・。さらに、ゼルはズーマに首を締め上げられます。ズーマ「恨むならリナ=インバースを恨め」。どうやら狙いの本命はリナで、仲間は見せしめに殺す、というスタンスみたいで。そんな感じで二人の戦闘はここで終了。

 うわ・・・大分長く書いてるけど、まだ書き終わらない・・・。ポコタデュクリスの辺りはほとんど触れてないし・・・。でも今日は遅いのでこの辺で。続きはまた明日書きます。