リニューアルしたドラゴンマガジン

 今月よりリニューアル。主な変更点と実際に手にとってみての感想を

1.発売日が奇数月の20日に
 ファンタジア文庫と同時発売に。「文庫を買いに行ったついでに買える」(逆もあり)と言う点では便利だし、20日=富士見の日ってことで分かりやすくなった。でも、文庫の情報をプロモーションする場としての利便性は下がった気がするなあ。例えば新刊紹介コーナー。今月号には3月発売の文庫が大きく紹介されていますが、もう買ってしまった人にはあまり意味のない情報になってしまう。30日発売だった頃は翌月発売の文庫の情報が載っていて、発売までワクワクしながら待てたのに。4月発売の文庫についてはまだ情報が出きってないのか、タイトルとあらすじくらいしか載ってない。どうにも中途半端?結局、本誌を読んで文庫に興味を持った人はもう一回本屋に行かなきゃならないわけで…。まあ、個人的に月末って仕事忙しかったりするんで、20日頃に出てくれたほうがゆっくり読めて助かる。
 隔月刊化についてはもう単純に残念としか言いようがない。

2.版形がA4→B5に ページ数は1.5倍に。
 パッと見、ザ・スニーカーみたいな雑誌になった。でも、B5化は個人的には評価したい。雑誌読むときって寝転がって読んだりするじゃないですか。…そんなの行儀悪い?私の生活態度は置いておくとしても、そんな読み方をすると、A4ではちょっと大きくて持ちにくい。B5だとしっくり手に馴染むのでいいかな、と。ただ、むろんイラストはカラーページ含め小さくなった。そこは残念。ドラマガは「ビジュアルマガジン」であることを売りにしていたと記憶しているのですが、小説重視に方向転換したのかな。
 …単純に原価の削減の意味合いの方が大きいかも?ページ数はアップしたけど、定価は50円しか上がってない。これでA4では紙代がかかりすぎるから、B5にしちゃえ、というのが単純な理由だったりして。実際、紙質もやけにザラザラした粗悪なものに変わってしまいましたし。今、紙高いからなあ。仕方ないのかも。

3.内容
 …すいません、偉そうにレビューとかしてる割に、読んでる小説あんまりないんで、どの程度パワーアップorダウンしたのかよくわかりませんw

 とりあえず、新生ドラマガ、期待してます。あと、スレイヤーズをもっと特集してください。