やっぱりドラマガでの扱いが低いスレイヤーズ

http://item.rakuten.co.jp/book/5526460/
http://www.fujimishobo.co.jp/sp/doramaga/
 鋼殻のレギオスアニメ化企画進行中だそうです。正式発表は19日発売のドラゴンマガジンのようなのですが…表紙&24Pの特集、そして付録としてスクールカレンダー手帳もついてくる。「重大発表」の告知すら2ヶ月前の号から行われているという期待ぶり。ニュータイプファミ通に出している広告も見ましたが、こちらでも大々的に告知されました。
 一方スレイヤーズはと言うと、雑誌での重大発表予告は地味。ドラマガ発売直前のファンタジア文庫挟み込みのチラシでは、重大発表のことは全く触れられていなかった。そして4ページの特集での新アニメ化告知…やはり新アニメ化しても、ドラマガにおけるスレイヤーズの扱いは低いように思えます。まあ、宣伝にページを割かなくても、既存のファンたくさんいるし充分売れると見込まれてるから、なんだろうけど…。実際、今回の「アニメ化決定」の第一報だけでネット上は話題騒然になりました。発表直後にはmixi検索ワード2位、Yahooブログキーワードランキング8位になったとか。
 ドラゴンマガジンは次号より大幅リニューアルします。その看板として選ばれたのはレギオスのようです。これも当然の選択でしょう。リニューアル号の表紙がいくら人気作とは言え、20年近く連載の続くスレイヤーズでは新しくなった印象を与えられません。ただでさえ「富士見は過去の遺産で生き延びている」というイメージがあるのですから。新作をプッシュしていくのは当然でしょう。私はレギオス読んだことないので、絵とあらすじくらいしか知らないですが、絵柄や近未来風ファンタジーってジャンルが今流行りそうな要素だと思うんで、うまく売り出していけば売れるんじゃなかろうか。ドラマガなくなったら嫌なので、富士見には頑張って欲しいところです。
 と、スレイヤーズの話に戻ると、4月号(2月末発売号)で新アニメ化発表したのって、リニューアル号でのレギオスとのガチンコ発表を避けるためなんじゃないかな〜と思った。「緊急重大発表」とか言ってたし。同時に発表したらやっぱスレイヤーズにレギオス食われるよ。「月刊ドラゴンマガジン」の最終号でドラマガの代表作にして根強い人気のスレイヤーズの新アニメ化を発表し、リニューアル号で次世代を担うレギオスのアニメ化を発表する。何かこれはこれで富士見のやる気を感じるかも。根強い人気作と新作、両方駒はあるんだよ、というアピールでしょうか。ただし、やはり既に多くのファンを持つスレイヤーズと、これから売上を伸ばして行きたいレギオスでは、誌面においてどっちに力を入れていくのか…言わずもがなですね。つまり…ドラマガでは相変わらずスレイヤーズの扱いは低いままかもしれない。少なくとも昔のアニメ化の頃みたいに大々的には扱ってくれない気がする。今回のアニメ化の報への反響を見て、逆に扱いが上がる可能性もありますが。…って言うかもっと記事載せてください!放送直前号では表紙も下さい!
 すいません、最後取り乱しました。