今月のDOORSネタバレ感想

　今月は｢最後の扉　修繕済んでドア閉じて」。最終回です。

the Sneaker (ザ・スニーカー) 2008年 02月号 [雑誌]

　まず･･･最終回は本当に残念。作者的には当初からあまり長くするつもりはなかったようですが、それにしたって残念の一言。もう少しこのはちゃめちゃな世界を楽しみたかったよ。とりあえず文庫の書下ろしに期待です。
　
　さて、中身の話。今ひとつぱっとしないラスボスを撃破し、修繕完了。なんか最終回としてはイマイチ物足りない終わり方でした。でも、衝撃の事実が終わりに華を添える。レンチの真の姿、世界がまぜこぜになった理由、シュリンの正体･･･この詰め込みっぷりはなんか打ち切り展開のように思えてきたorz。チサの顔イラストも解禁。わざわざ隠されていた意味もあまりなくなってしまったように感じる。隠されていたからには、今後驚きの変化があるのでは･･･と期待していたんだが。この最終回、ほんとに予定通りだったのかなあ･･･と邪推してしまう。でも、こんな意表をついた短さで終わりを遂げてしまうのも、常識やぶりなDOORSらしいと言えばらしいのかもしれない。