今月のDOORS ネタバレ感想

 今月は「第6の修繕 ほんとうにあった怖い修繕」

the Sneaker (ザ・スニーカー) 2007年 10月号 [雑誌]

the Sneaker (ザ・スニーカー) 2007年 10月号 [雑誌]

 今回は神坂先生の怪談趣味が大爆発のお話でした。ゴールデンに稲川淳二ってwそれがエコ対策という理由なのも面白い。で、修繕先の世界は強化水木しげるロードに甲子怨w怪談ネタで1本丸ごとなんて、作者は大喜びしながら書いたに違いない。甲子怨が実際に開催されたら、毎日球場に足を運びそうだ。
 さて、前回、チサが「修繕をやめない?」と思わせぶりなセリフを吐いて次号へ続く!になったわけだけど、とりあえずそこはスルーで本編がスタート。この件はどうなったのかな?と思ったら、やはり気にしていたようです。なるほど、人間の姿に戻れた今となってはは、これ以上また変な姿になってしまうのは不安、というわけだったのか。結局修繕続行をかけて怪談対決をするわけですが、ここで今まで存在感が薄かったシュリンがいい仕事をしたwいやー、人には一つくらいとりえがあるもんですねえ。こうして少しずつキャラクターってものが見えてくるのも面白いです。
 チサはせっかく人間に戻ったのに、イラストでは顔出しなしでした。多分今後また別の姿になる可能性があるからなんだろうな。人間の姿がはっきり出ちゃうと、やはりそっちのイメージが強くなってしまうし。前回、「人間に戻っちゃったから最終回は近いのかな?」なんて思ってしまったけど、もうしばらく続きそうな予感です。