スレイヤーズVSオーフェンドラマCDネタバレ感想

 今日は思い切ってバレ行きます!一言でいいますと、み、短い・・・orz。やはりあの原作のボリュームは1時間に収まりきらなかったようで、ストーリーは大幅にはしょられて、筋を追っているのみな感じになってしまっています。特に「魔法が一切効かない」というのが発覚するシーンなんて、原作ではちゃんと段階踏まれてピンチが生まれてるのに、ドラマCDはセリフで説明しただけっぽくなってます。「その辺のもので殴ったらもろい」という攻略法もセリフで説明するのではなく、ドロシーあたりが急に椅子で殴って、ぽいものが「何ィ〜世が生み出したものが何故・・・」ってなって「これで殴ったらもろかった」っていう感じにして欲しかったな。そして、虫さん・・・哀れ・・・。
 本筋のストーリー面ではちょっと残念な内容でしたが、純粋なキャラクターの掛け合いの部分はTVの時のノリそのままで面白かったです。何気に小説版CD-ROM収録の4人組の掛け合いが一番良かったよ・・・。まあ、今回のVSという企画に反するわけですが。
 でも、やっぱりしゃべるリナ達が帰ってきてくれたことが本当に嬉しいです。ああ〜、懐かしい・・・。キングレコードさん、本気でアニメ、もう1回やりません?
 さて、最後になりますが、これだけはつっこませてくだせえ。竜破斬の呪文が違う・・・「すべての愚かなる者へ」じゃなくって、「愚かなる者に」ですよ〜。なんというか、せっかくの決めシーンが締まらなかったなあ・・・。と言っても、TVでも結構違う時あったんですけどね。