ガラスの仮面アニメ第3話「逃げた小鳥」感想(ネタバレ)

 遅くなったけど感想メモっときます。今回はビビの続きから。なんか、いきなり作画レベルがくっと下がった・・・orz。特にモブの皆さん適当です。マヤも顔違うよ・・・。
それは置いといて、ビビ熱演シーンでバカ演出出たー。なんだかわからないオーラに観客気おされてます。もう、こういうのやっちゃっていいですよ。ガラかめはネタとしても笑える作品ですからねえ。結局劇は観客にはウケたものの、劇としては失敗。原作では先生に怒られて終わってますが、今回のアニメ版では、クラスメートが「ビビって悲しい女だったんだな」ってフォローがオリジナルで追加されてたのがよかったです。とりあえず、暴走したけど演技が認められた、という形になってますね。
 そして後半戦はオンディーヌに見学に行くエピソード。別人となりはてた桜小路君登場。なんか、変わりすぎてて、その他大勢キャラと間違える人多そうだなあ。で、犬に襲われて桜小路君と速水さんに助けられるわけですが・・・その後、速水さんがマヤに名前を聞いたり、見学を許して、と劇団に人にたのむシーンががっつりカットされてます。ここって、速水さんがマヤに興味を寄せる、という後々重要なシーンだと思われるのになあ。ここ切ってどうする・・・。
 マヤが見学始めたところで亜弓さん遅れて登場。初の声出しです。いいんじゃないでしょうか。うーん、かっこいいなあ。
 続いて、今回のメインイベント、マヤの逃げた小鳥のパントマイムが始まる・・・。うわー、全然すごそうに見えないぞ!にもかかわらず、亜弓さんは「見える・・・」って何かが見えちゃってます!「でくのぼうじゃない」って野次に対しても「でくのぼうですって・・・あの子の目をみなさい(ry)」と過大評価キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!。個人的に亜弓さんのマヤへの評はツボなんですよね。いつも詳細に解説してくださって、本人は大真面目なのに笑える・・・。それはさておき、マヤの初パントマイム、いくら才能の片鱗があっても、一般人に伝わらなければ、意味ないような・・・。っとそうか、私はこのアニメ版を見るまで誤解していた!このシーンはマヤの隠された才能のすごさを表現しているのではなく、あの稚拙なパントマイムからマヤの才能を見破った亜弓さんの非凡さを表しているんだ!さすが、目の付け所が違います。月影先生といい、大した奴らだ・・・。
 さてさて、亜弓さんも本格登場ということで、面白くなりそうです。作画もがんばってもらえればベストなんだけど・・・。