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スレイヤーズEVOLUTION-R全巻購入特典ドラマCDネタバレ感想 前編

 1ヶ月以上空いちゃったけど・・・ドラマCDネタバレ感想を書きます。タイトルは「また帰ってきちゃったスレイヤーズEX-R『おかえりなさいませタフォーラシア?』」。以下、ネタバレです。

 まずは概要と大まかな感想を。
 一行で纏めると「萌えスレイヤーズ やってみたけど ダメでした」という内容wこれは実は前フリがあり・・・劇場版DVD-BOXの特典用ドラマCDを収録後のコメントで、林原さんが「今度は萌えスレイヤーズとかどうですか?」とコメントしてるんですよね。恐らくそれが採用されての実現だと思うwなぜ「萌えスレイヤーズ」だったのか・・・萌えふぁいやーへの件でも明らかなように林原さんは「萌え」への憧れをお持ちですからw
 その辺のお題にタフォーラシアを秋葉原に準え、萌えで町おこし→リナがメイドに、という方向に持って行ったのは面白い。個人的に感想としては、ギャグとしては悪ノリ含め非常に面白い仕上がりになっているんだけど、やはりあの感動の最終回の後日談としては若干蛇足感がある、と言った感じかな。設定面の想像が膨らんだり、その後を感じさせる要素もあるにはあるのですが。
 川村さんに前述の劇場版ドラマCDの時に「強烈だな〜」と言わしめた高山節のギャグは健在。番外編ギャグ話ということで、どこまでが冗談で、どこまでが本気なのかは見極める必要がありそう。ポコタが昔レゾに会った時に、既にゼルのことを知っていたように語るシーンなど意図的に設定と違う部分もあるので、あの辺は冗談でやってるんじゃないかと思う。と、まあ、基本的には後日談というよりは番外編で、笑い飛ばしておけ、ってスタンスでOKだと思う。CDドラマは番外要素強いから。さっきから話題にしている90歳になったリナばーちゃんとナーガばーちゃんが最後の決着を着ける話ですよwこれ、設定だけ聞くと「えっ」って感じなんだけど、おもろいよ。
 それから、「萌えスレイヤーズ」についての私の認識の話・・・リナは世に言う「萌えキャラ」ではないことは重々承知していますが・・・私はリナ信者なので普通にリナに萌えるのですw「おかえり、お兄ちゃん!」悶えましたwでもまあ、「『萌え』スレイヤーズ」はやっぱ無謀な挑戦だよなあ。「萌え」より「燃え」だもの。私見だけど、萌えは作り手が作り出すものではなく、受け手が感じるものなのです。私がリナに萌えるのも、別アプローチからリナのことが好きだからだし。
 「萌え」より「燃え」と言えば、TBN900回公録そのまんまの展開だったような気がする。リナ=インバースに萌えはあるのか!?→乙女の祈り→ドラグ・スレイブっていう。公録VTR構成意識したんだろうか?やはりシンクロ率の高い林原さんとリナ。最近思ったんだけど、アニメ版リナは林原さんのパーソナルを受けて歩み寄った部分もあるよね。林原さんが演じていく中で互いに影響受け合って生み出されたキャラクターなんだな、と。
 終盤は、爆破オチ、最後はドラグ・スレイブになるだろうなあ〜と言うのは分かっていたけど、読めただけにちょっと冗長だったかな。ナーマ乱入位まではテンポ良かったんだけど。でも、みんなぶっ飛ばされて何のフォローもなくフェードアウトして終わる、という投げっぱなしには吹いたw意外になかったパターンだ。

 と言う感じで、細かいシーンの感想などを。
 いきなし「お帰りなさいませ!ご主人様っ!」とリナのちょい引きつった声からスタート。後からツッコミ入るけど・・・リナ的にも無理あるってわかってる感じな言い方w困惑する一同。
 今回のリナはメイド服です。イメージ湧かない人は「スレイヤーズすぺしゃる24 地底王国の脅威」を見よう!メイドリナイラスト載ってるから!!かわいいです。私は今回はこのイラストのイメージで妄想しとります。

 で、今作では終始足音つきなリナ。タンタンと、地団駄もかわいいぞwしかし・・・
ガウリイ「なんか違和感あるんだよな。」
アメリア「リナさんの場合はバックには戦場と荒野。周りには血と火薬の臭いしか感じられませんから。」
ゼル「どんなに着飾ろうとも潜ってきた修羅場の数と踏み越えてきた死線の数は、隠しきれんと言うことだな。」
 と率直な感想が。あ・・・でもそれもかっこいいかもwリナは戦いの場において、死線をくぐっているときに最も激しく輝く人だから。しかし、言われた本人としては面白くないであろう。一応年頃の女の子なわけで・・・って、今書いてものすごい違和感あったw
 「あんたら・・・あたしをなんだと思ってるのよ」とリナからのツッコミが入ったところで、お約束のリナ=インバース悪名ネタに突入する。いつもながら・・・楽しんでるだろ、あんたらw
 ここで、ようやくリナがメイドに至った理由が説明される。
ポコタ「数ヶ月ぶりにお前らがやってきて『タフォーラシアの復興に手助けできることがあるなら何でもするわよ!』って言うから、やらせてみたらこれだもんな。」
 ・・・リナが親切なことを言っているw・・・久々に4人再会して、タフォーラシアの復興がなかなか進んでいないという話を聞いて、ちょっと行ってみようか、みたいな感じでタフォーラシアにやってきて・・・せっかく来たんだし一肌脱いじゃう、みたいな流れか。復興を見届ける前に旅立ったものの、一応気にはなっていたんだろう。まさかメイド喫茶をやらされるとは思っていなかったろうしw
 ポコタのタフォーラシア復興計画とは「タフォーラシアアキバ地区にメイド喫茶チェーン(その名もメイド喫茶フィブリゾ)を展開する」ことだった!フィブリゾ・・・メイド服ふぃぶりん想像した。結構かわいいと思うwせっせとお母様にお仕えするんですよ。
 さらにポコタの口から語られるタフォーラシアの歴史。タフォーラシアアキバ地区は、魔道都市の末裔であるタフォーラシアが、マジック・アイテム、薬草、宝石、真空管トランジスタ、便利調理器具などの実演販売などをやっていた。ところが、魔道士協会が各地に出来たせいでマジック・アイテム関連の売上は激減した。という流れらしい。秋葉原の歴史と絡めてパロディで語っている部分もあるだろうけど、なるほど!という内容。
 ザナッファーによるサイラーグ壊滅事件により、町を追われることになった魔道都市の民たち。恐らくは、無印で「サイラーグ旧市街」と呼ばれていた場所に住んでいたのが彼らであろう。シルフィール達、現在の(と言ってもまた滅びているけど)サイラーグの住人の先祖は当時は街の縁の部分に住んでいたか、後に移り住んできた人たちか・・・とにかく魔道都市サイラーグの中心を担った住民ではなかったのではないかと。
 魔道都市の住民たちは、一部の資料やらマジック・アイテムを手に、サイラーグを後にする。事件を起こした責任もあり、サイラーグへ住み続けることは出来なくて。落ち延びた彼らは、辺境の地にたどり着き、そこに新たな都市国家を興す。それがタフォーラシア。ザナッファーに関する資料は持ち出していたものの、同じ過ちを繰り返さぬよう封印される。破棄すれば一番だったんだけど、それが出来ないのが人の業だよなあ。タフォーラシアの民は、生活の資金調達のため、軍事転用のできない一般的なマジック・アイテムなどなどの販売に着手する。サイラーグ滅亡の混乱もあり、マニア御用達のツール調達スポットとして一時は栄えるも・・・各地の魔道士協会が台頭し始める。サイラーグは魔道士協会の本部があった街。恐らくは、魔道技術の全てを掌握しており、各地にはノウハウ的なものも流していなかったのではないかと。そごがブチつぶれたもんだから、技術が流出したり、今まで圧力をかけられていた各地の魔道士たちが自由に活動できるようになったりして、次第にタフォーラシアのマジック・アイテムと言うのが一般的なありふれたものになってしまったのではないかと。どこでも手に入るならわざわざタフォーラシアまで足を運ぶ必要もない。離れていく客を繋ぎとめるだけの財力もなく・・・次第に廃れていくタフォーラシア。
 国力が衰える中、目をつけられたのが、封印されていたザナッファーに代表される軍事用技術だった。「封印」の意味は恐らく「門外不出」で、研究自体はある程度内部で行われていたのではないか、という気はする。そこに若き天才、ポコタが登場。研究所に足を踏み入れた彼は「何やってるんだ?面白そうだな!」と面白半分で研究途中だった魔道戦車と光の剣を完成させてしまう。その意味も知らずに。これに驚愕する王。軍事技術を流出させることには最初は抵抗があったが・・・このままでは衰退していくだけの国・・・それに反するように才能を持った我が子。この子に魔道都市の末裔の国タフォーラシアをなんとか残してやりたい、と思ったのでは。しかし、ポコタは貧しくても今のままのタフォーラシアが好きで。「変わってしまうのは嫌だ。」・・・王に反対したけど、聞き入れてもらえず、飛び出してしまった後が、REVO8話で語られたポコタとデュクリスのシーン、なのかな。封印を破ることを良しとしないポコタが魔道戦車や光の剣を作ったと言うのはこんな流れだったんじゃないかなと。きっかけは「より多くのものを残してやりたい」という親心だったかも知れないけど、タフォーラシアは財政の面でもポコタの言う「今のまま」ではいられない状況だったんだと思う。時が流れた現在になって、デュクリスは魔道戦車を国外に売り渡しますが、デュラム病事件がなければもっと早い段階で国外販売計画は実行されていたんじゃないかと。戦争が起こる原因になりかねないので、あまり褒められたことではないけれど、軍需による経済成長は日本だってやってたことだし。背に腹は代えられない。事実、タフォーラシアがもっと裕福な国だったら、デュラム病が蔓延した時に、必要な物資は各国からの救援に頼らず、お金で買い取ることも出来たはず。
 王が封印された軍事技術を売り出す計画を立ち上げたとき、デュクリスは王とポコタどちらの主張も認めつつ、自身は「風が変わることもある」と時勢によっては計画を実施するのもやむをえないという立場だった。デュラム病の蔓延によりタフォーラシアが半滅亡状態になってしまった状況で苦悩したデュクリスは「力なきものは救いの手すら差し伸べてもらえない。」「また同じことが起こる」・・・国を維持していくには軍事力や財力などの国力が必要だという思い、そして周辺諸国から見捨てられたことへの怒りから、魔道戦車をジョコンダへ売り渡し、次第に怒りが暴走していく、と。
 タフォーラシアの歴史とかポコタやデュクリスの過去は語られていない部分がかなりありますね。1話分とかできそうで、この辺に時間を割けばデュクリスがもう少し同情を得られるキャラクターになったとは思うんだけど…リナ達メインキャラが絡まないエピソードを延々とやってしまっていいものか?という考えも。と、この話は語りだすと長くなってしまうのでこの辺で止めておく。
 ドラマCD本筋に戻ります…どこまで行ったっけ?あ、萌えビジネスの話か。まだ開始3分なのにこの感想の長さときたら…我ながらどうかしているw
 タフォーラシア復興の足がかりとしてポコタが目をつけたのが「萌えビジネス」だった!・・・ちなみに、萌えで町おこしをしちゃった人たちはリアルにもかなりいるようで…これが成功しちゃってるんだから恐ろしい世の中になったもんだ。萌え起こしという言葉までできちゃってるみたいで・・・まあビジネスとして成功して地元の経済潤うなら構わんけどさ…しかしなんとも脱力な内容ですな。スレイヤーズ世界でも…先日のすまっしゅ。で巫女にアイドルっぽく歌わせて説法を行うことで観客を集める寺院の話が出てきたし・・・需要あるのかもしれん。そういや、リアルに「萌え寺」なるものが存在するんだってね。すまっしゅ。がギャグにならなくなっているこの世の中w
 萌えビジネスについて熱く語るポコタに、
 「拳握り締めて熱く語るな!」
 と言うリナのツッコミもごもっともでございます。ああ、バックに炎を背負ってグーポーズで瞳を輝かせているポコタが見える…wそんなツッコミの甲斐なく、燃えるポコタは
 「そんなわけだから、リナ、接客の練習やってもらおうか。」
 と強気です。逆に
 「ええ〜まだやるの〜」
 と弱気なリナがなんかかわいいですw自分から協力を言い出した手前、「付き合ってられない」と投げるのはまだ早いか。ガウリイがお客の役になって、練習再開。突然の指名に戸惑いながら「おう」って言うガウリイがなんかいい。「からんからんからん」もw松本さんGJ!さて、やってきたガウリイにリナは
 「いらっしゃいませ!おタバコお吸いになりますか?」
 と普通の対応。ポコタには「違う!」ってつっこまれるけど…普通対応リナいいな〜。姉ちゃんの真似だそうで。普通の接客だったら上手いだろうね、リナは。元々商売人気質だし、すぺしゃる時代に受けた無理難題もろもろの仕事でなんやかんやで人の扱いは慣れてるし。なじみの客には砕けた対応をしたり、困ったお客は強制退場イベントも。ウェイトレスやったら常連さん付きそう。私は行きます。これが真リナカフェです。
 しかしメイド喫茶としては「お帰りなさいませ!ご主人様」がデフォルト(ポコタ談)とのダメ出しが。今度はアメリアがチャレンジし・・・合格点を貰う。再チャレンジを促されて、渋々もう一度やってみるリナ。毎回ちゃんと「からんからん」を言うガウリイが律儀でwちょっとずつ短縮されてるのもまた◎wここでミラクルが起きます。
「お帰り!お兄ちゃん!」
 …すいません、冒頭にも書きましたが・・・萌えました!!まさかの妹属性リナwそんなもの普段は微塵も感じさせない人がwこれぞ萌えの極意:ギャップ萌え。・・・えっと、一応言っておくと、こんなこと書いてるけど管理人は女子です。でもリナは萌えます。
 「お、お兄ちゃん!?」と呆気にとられるガウリイと「妹属性・・・」と「その発想はなかった」状態のゼル。ポコタも「そういうのもありかもしれない」と認め、男衆もツッコミを入れてこないぞwしてやったり!!
 アメリアも「お帰りにゃん」攻撃で追撃。ポコタ嬉しそうです。マスコットキャラのくせに・・・好きじゃな・・・おまいもw
 と、盛り上がったところで一旦アップします。全部書きおわってから、と思ったけど、かなり長くなってしまったので。まだ5分なんだけど…wまあ、個人的にこの辺が一番熱いので当然長いです。中盤くらいまではこんなノリで書いて、終盤はもうちょっと流すかも。というわけで、ドラマCD感想、年越しますorz。