スレイヤーズライト・マジック第8話ネタバレ感想

 クライマックス直前!ライトマジックのネタバレ感想です。


 サブタイトルは「ネガウチカラ」。いやー、熱い、熱いですwこれぞ少年マンガ!という熱い展開になっています。リナに弟子入りしながらも魔法は教えてもらえなかったライト。そんなライトの主人公としての「何をするのか?」の部分が今回描かれます。リナはリナで諦めかけたライトの背中を押すことでセッターとして「らしい」活躍をしてくれています。今回はアシストに回ったリナだけど、この流れだと最後はリナになるのかな。
 以下は箇条書きで。

・剣士風の敵と一騎打ちをするガウリイ。おお、ライトマジックで一番かっこいいぞ。
・ついに現れた最後の敵「アグリッパ」。巨大でメカニカルな姿はライトマジックのラスボスにふさわしい。真剣な表情のリナがかっこいいです。ボス級キャラのお約束ですが、ドラグ・スレイブを防いでみせる。ドラグスレイブは強力だけどラスボスには効かないor防がれる、という最強のかませ呪文。
・箱舟を取り込んだアグリッパは「ルビーアイ」を名乗り攻撃開始。ゼロスが語るアグリッパの真実…「もとはクロノスシステムの防衛システムだったものが自我を得て、あらゆる世界のモノやテクノロジーを召喚するようになった」らしい。このゼロスもリナ達の世界から召喚された存在だったみたい。それはゼロスの力を利用するため、かな。その話を聞いたリナは「活路は見えた」と言うけど、ゼロスは「借りは返した」ととんずら。
・ライトは箱舟のみんなを取り込まれた怒りからガンボットで特攻!でもあっさりアグリッパの触手に捕らえられる。「何が変えられると言うのだ」という言葉に凹む。頭のトンガリがしおれているのがかわいいです。コミックス1巻のキャラ設定によると、「感情を表している」そうで。
・凹むライトをリナが一喝!「あんたなら箱舟を使える!」「分かんないならやってみるしかないでしょ!!」「あきらめないで あんたならやれる!あたしを信じなさい!」…リナさん…男前過ぎますw特に「あたしを信じなさい」と言うところがいいなあ。原作13巻でメフィに言ったセリフと似たような感じですね。ライトは自分への自信を失いかけてるんですよ。そこに「自分を信じて」じゃなく「あたしを信じて」。リナの魔法の力、そしてメンタル面に惚れこんで弟子入りしたライト。これは心に響く!
・ライト、頭のトンガリ復活!触手を足場にアグリッパに駆けていき「この世界を変えてやるんだ〜」とルビーアイシステムを作動させる。アグリッパの反撃からリナとライトを救ったのはガウリイとジョシュア。ガウリイはこんなときでもボケ要員に…w箱舟のみんなは無事でした。
・ライトが願ったのは世界を変える力…ゼルガディス・アメリア・シルフィールまとめて参上!おおおお〜まさかここにきて全員集合とはw熱いです。
 というところで、次号最終決戦!果たしてどんな結末を迎えるのか?