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スレイヤーズEVOLUTION-R第6話 ネタバレ感想 その1

 スレイヤーズEVOLUTION-R第6話のネタバレ感想です。以下、原作既読という前提で話を進めます。アニメのみでフォローされている方はご注意を。今更な断り書きですが…今回は一応。


 サブタイトルは「Seek!狙われるのは誰だ!」。今日も面白かったです。原作6巻「ヴェゼンディの闇」のエピソードをうまい具合にEVOLUTION-R用にアレンジしてるな、と思いました。ただ、やはり説明不足な点、展開を優先してるな、と思う点があったのも事実。とは言え、最初に書いたとおり、面白かったのと、今後が気になる作りになっていたので、その辺はある程度割り切って楽しもうかな、と思います。
 あとは、今回、長谷川さん回、ということで、気にしないようには見ていましたがやっぱリナがちょっと引っかかった。…レボの4話・8話に比べたら、全然許容範囲内なので、そんなに深くつっこみはいれませんが。一言で言うと、長谷川さんリナはなんと言うか、感情の触れ幅が大きすぎるのよね。でも、考察・推理パートでは、私の中でかなり重要なリナの持ち味である頭脳派な部分を見せてくれてたので、まあいいかな、と。
 ガウリイ・ゼル・アメリアはかなり活躍してました。デュグルド・グドゥザはどうやら原作同様、ゼルアメ見せ場要員になりそうです。ゼルとアメリアの活躍シーンがない、という点はREVOLUTIONでも指摘されていましたので、これには期待。原作でもこのヴェゼンディ編って二人が一番活躍しているエピソードだと思うんですよね。ただ、今回の襲撃は原作みたいにセイグラムが出てこなかったので、リナがどフリーになっちゃってるんですよねー。なのに助っ人には参戦しない、という。見せ場の分配と、ゼルとアメリアだけを狙っている感を出したかったのかな、と思えば納得もいくかな、と。リナも一応締めは取ってましたし。
 と、結局リナが好きな人のファーストインプレッションでしたw

 ってことで、以下はシーンを追いつつ。

 前回までのあらすじ!ナレーションのテンションが高くて冒頭から笑いましたw「さようなら、ナーマ。あなたのことはなるべく早く忘れるわ。」ってwうむ、いいなー、このすぺしゃる的なノリは。やっぱ気づいているのかな、正体はナーガだって。
 雨の中…巨大なお屋敷。おお〜ラドック邸は豪邸だなあ〜。そこに壷を持って現れるオゼル!いきなり出ましたか。出迎えるアベルに壷を差し出して「これを…ラドック様に…」。冒頭から意味深な行動です。アベルの声優は岡本信彦さん。私は知らなかったのですが、主役級の役を演じることも多い方のようで…やはり豪華w
 シーン変わって、ヴェゼンディにやってきたリナ一行。商業都市、ということで大きな街です。さっそくご飯を食べようとするリナとガウリイ。そんな場合じゃない、というアメリアとポコタ。ポコタ視点からリナを見上げるカットがなかなか新鮮でいいです。でも、リナが言うとおり、まだズーマが何をするのか読めないしな〜。ご飯ぐらいいいだろう、よ、お二人さん。ゼルは「付き合ってられんな」と一人で聞き込みに行ってしまいました。さすが、団体行動のできない人w
 リナは気を取り直してご飯〜(目がかわいいw)と歩みだそうとしたマントを何者かが掴む。見れば子供。「ラドックさんが姉ちゃんたちを雇いたい」と言っているそうな。原作からだいぶ短縮してきましたね。リナが通行人を爆煙舞で吹っ飛ばす展開、アニメなら絶対やると思ってたのにwまあ、ここで尺を使うよりやることが他にあるか。
 ってことで、ラドック邸にやってきたリナたち。アメリアは「セイルーンの王室並」と驚く。原作では「ヴェゼンディ屈指の商人」だったラドックさんですが、アニメ版は「ヴェゼンディ随一の商人」扱いなのかも。
 そこに現れるラドック=ランザード。見た目は紳士です。声は飛田さんなのですが、演技変えてるので一瞬わかりません。さすがです。ラドックは優しい笑みを浮かべ、少年に金貨を渡す。「お母さんが病気だったんじゃないか?」と金貨もう一枚サービス。リナじゃないが…気前いいのう。…仕込みか?いい人演出するための!?と、正体知ってると勘ぐってしまうw…もっとも暗殺者になったのは訳あり、みたいなんだけど。リナもしょっぱなからラドックをいまいち信用していないようですね。ズーマの出方がわからない以上、このタイミングでの名指しのご招待に慎重にならざるを得ない、か?
 ラドックはズーマから「お前を殺す。死にたくなければリナ=インバースを雇え」とのメッセージが届けられたことを話す。そして、「どういうことだ?」と詰め寄る。リナは冷静に「あんたはあたしを誘い出す餌にされたってこと」と返す。この辺の流れは原作どおりで良いです。
 そして、さらにリナは続ける「あなた自身もズーマに狙われているわよ、ラドックさん」と。狙われている理由については、「あのズーマって奴、あたしを殺すためには、手段を選ばないところはあるけど…無関係な人間をダシにするなら、もうちょっとあたしの良心が痛みそうな、女子供を選ぶでしょうね。」と推理。これ、納得な上にうまいな!と思いましたよ。原作では「ズーマはプロの暗殺者だから無関係な人間を巻き込んだりはしない。」という理屈からラドックも狙われている、と推測した。でも…アニメズーマはリナを殺すために、プロの暗殺者らしからぬ行動に出てますからね。ここで「プロの暗殺者だから」という理屈を出されていたら、首をひねるところでしたよ。それに、「誰でもいいならおっさんではなく女子供にする」という考えにも納得。良アレンジです。
 場所をリビングに移して会話は続く。この辺も原作通り、「別口からラドックの殺しを依頼されたズーマは、それを利用してリナをおびき出す計画を立てた、二人揃ったところで片をつけるつもりでは?」「ラドックより先にリナを狙ってくる」との推理が披露される。最後に「ちぇ。趣味の悪いゲームだぜ」と締めるガウリイがかっこいいですよ。
 「あたしが護衛を引き受けたなら、の話だけどね」とリナは付け加える。ラドックはなにやら気に入らない様子。そこに現れるアベル。「そうやって交渉を有利に進めるつもりか」とか言いつつ。「こんなペテン師に騙されたとあってはランザード家全体の恥だからね」「根も葉もない言いがかりをつけて、報酬を弾ませようっていう魂胆なんだろう。あいにくそんな猿知恵には乗らないよ」…そう考えるのもわからなくもないが…腹立つ言い方だよな…。リナも怒ります。ここは受け流してもいい気がするんだが…。それは置いといて…「そういう態度に出るなら護衛は受けない。報酬もはした金ならいらない」、と立ち去ろうとする一行の背中にラドックは「欲しいのは冥王の壷か?」と声をかける。何ぃ、なぜそれを!?
 そこに…冥王の壷を手にしたオゼルが!ここで出てきますか、オゼル!ポコタは「よこせ〜」とオゼルに突進していきますが、華麗なフットワークでかわされますwそしてラドックの横に着地。ポコタ…そんなに物欲しそうにしたら付け込まれるって…。ラドックも「目の色が変わったな。どうやらお前たちがこの壷を欲しがっていると言うのは本当のようだ」と反応。
 「っていうか、どうしてオゼルがここに…」とリナ。ポコタも「ズーマの手先じゃなかったのかよ!」と付け加えます。オゼルは、「ズーマの命令に従い、メッセージとともに壷を持って屋敷にやってきた。壷はもうラドックのもの。壷を所有するものに仕えることが自分の役目」と語る。ラドックも「オゼルを信用したわけではないが、自分から離れようとしない。別に悪事を働いたわけでもないので警備兵につき出すことも出来ず、ならば影でおかしな動きをされるより、目の届くところにおいておくほうがマシ」、という流れらしい。なるほど…ぶっちゃけ手の込んだ芝居なわけですが、筋は通ってますね。ラドックは護衛の成功報酬として壷を渡す、と切り出す。リナは、ズーマが壷をオゼル託して届けさせたのは、どうあってもラドックの護衛を受けさせるための手回し、と読んだ。ふむふむ、うまくヴェゼンディ編と冥王の壷を絡めましたね。
 と、流れはうまいけどさ…オゼルが生きていたことへのツッコミはなしですかw「どうしてここにいるか」より「何で生きてるの?」という疑問のほうが先のような…。あくまでリナたちの認識では「誰かが操っている人形」で、生物として認識はしてないのか?ふう、前から気になっていた仮説を使うか。ジョコンダ城を調べたときに、オゼルの死体…というか残骸は調べなかったのかなー、と思ったんですよね。あの場所は崩れてなかったようですし。実は調べていて、オゼルの姿がないことに気づいたリナたちは、彼女がまた自分たちの前に姿を現すことを予期していた、と。何にせよ、オゼルへのリアクションは説明不足だなあ。まあ、いいや。この辺はオゼルの正体との絡みで何かが見えるかも知れないし。
 オゼルについてはちょっとだけ見えました。ラドック家にやってきた流れは芝居とは言え、「壷を所有するものに仕えることが役目」というのは本当でしょう。リナたちに「赤法師レゾの魂の眠る壷を探し出し、打ち砕いて欲しい」と伝えたことから、本心では壷が壊されることを望んでいるが、自分で壊すことは出来ないし、リナたちに渡すことも出来ない。レボ9話時点では、壷のありかを具体的に伝えることもNGだった。そして今はズーマに仕えるものの、大元はレゾの配下っぽい。「壷を打ち砕いて欲しい」はレゾの意思ともとれそうなんですよね。壷を所有するものに仕えながら、その破壊を願う…やはりまだまだ謎の多いキャラクターです。とりあえず見えたのは「壷の所有者に従うのが役目。壷の破壊を望みながらも、何らかの制約により自らの手で壊すことは出来ない。」こんなところか。
 さて、本編に戻ります。アベルはさらにリナたちをなじる。「薄汚い」「胡散臭い」「雇う以上は護衛の役目を果たしてもらうからな」と上から目線。その態度にリナと、そしてポコタも腹を立てます。
 そしてアベルの嫌味の矛先はラドックへ。「しょっちゅう家を留守にして、あっちへこっちへ旅ばかりして遊んでいるから、こんな変な連中に付け入る隙を与えるんだ。」旅は商用だ、というラドックに更に、「だったらこの間の旅は?ずいぶん長いこと家を開けていると思ったら、帰ったとたんにこの騒ぎだ。あれはいったい何の用事だったのさ?」お〜、口げんかの中にズーマフラグ立ちましたね。しかし、アベル良く喋るなあ〜。原作から先読みすると、彼は父親が暗殺者をやっていることにうすうす感づいてますからね。この機に問いただそうと勘ぐっているのでしょう。
 と、ラドックとアベルはすっかり二人の世界に入ってしまいました。散々詰られた挙句、蚊帳の外にされたリナは「勝手にやってりゃいいじゃん!」と怒り出します。

 というところでAパート終了。
 アイキャッチはなんかセクシーなオゼル。アイキャッチは初登場ですね。
 まずはAパートUPします〜。