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Front breaking/砂時計 セカンドインプレッション

 解禁から約1ヶ月ほど経過しました。聞き込んだ上でセカンドインプレッションを。両A面だったPlenty of gritとRevolutionですが、今回の2曲は両B面のように感じられてきました。いい意味でのマイナー感があるかな、と。

・Front breaking
 林原さんはこの曲についてラジオで「誰が聞いても楽しめるように作ってはいるけど、その気持ちは2割。スレイヤーズのファンの方に喜んでもらえるように作った。気分はGive a reasonよりもっと前、無印のときくらいに戻って」と言うような話をしていました。なるほど〜と思いました。無印・・・すなわちGet alongに通じるような、Plntyに比べるとずっとアニソン色が強く、絵がイメージしやすい印象。
 シリーズ途中でオープニングが変わるのはシリーズ初です。それを反映するかのように、Plentyの出だしが「これから始まるよ!」というような高揚感があるのに対して、Front breakingは「もう始まってるよ!いきなり盛り上がっていこう」みたいな力強さが冒頭からあるように感じます。なんと言うか入りが挿入歌的な印象です。歌詞も無印で言うと10話とか、最終回前とか、クライマックス直前のリナを反映するかのような「もう覚悟は決まってる。あとはぶち当たるだけ」という潔さを感じて、この辺もクライマックスに向けたOPとしてふさわしいんじゃないかなーと。
 と、色々理屈を並べましたが、私はふつふつと内側から闘志が沸いてくる感じが好きです。TVサイズはラストの語尾が上がってより熱いです!

・砂時計
 今までのスレイヤーズソングとはがらっとイメージを変えてきたこの曲。聞けば聞くほど、これは原作2部のイメージが頭にあって生まれたんじゃないかな?と思えてきた。林原さんはfeel wellのときに原作15巻ラストの言葉を使いたくて、神坂先生に許可をもらって歌詞に入れたそうです。それ以降のスレイヤーズソングは確実に15巻イメージが反映されているように感じます。「迷ったっていいじゃない 凹んだっていいじゃない 今日がダメでもNEXT TRY again」「涙の後消せない痛みも受け止めて忘れないでそして明日が変わるよ」「ブレーキ踏みすぎて心が渋滞 それでもどんな道でも信じる先に生まれるものでしょ」などなど。つまりは「つらい現実を越えた先に見える明日を生きる」みたいな感覚。今回の新曲作成に当たっては、歌詞にする言葉を出し尽くした感があったそうで、そこで今までにない方向性として「切ない曲」としての砂時計が生まれたそうです。2部ラストイメージが頭にありつつ、それを膨らませたのでは?と勝手に推測。
 新しい切り口を強く反映した歌詞がなんとも心に染み入ります。先週末に2番も公開されましたが、これまた良です。「運命を見届けるために歩いていく」と言うような歌詞が出てきました。これは鳥肌ものでした。上に2部イメージでは?と書きましたが、この点は今までにないイメージです。運命を自分の力で切り開けるリナからは出ない発想。それでいてスレイヤーズテイストを感じると言うか・・・運命に流されるのではなく、そこに「見届ける」と言う意思が存在しているように思えます。「運命」はREVOLUTIONでオゼルが意味深に呟いていましたし、EVOLUTION-Rでも出てきそうなキーワードです。この2番のサビはEVOLUTION-Rイメージなのかな、と思いました。

 うーん、早くフルで聞きたいなあ。