未来の自分へと Give a reason for life届けたい

 この表紙の妄想が尽きません。タイトルは説明するまでもなくGive a reasonの歌詞なわけですが、このフレーズが合う絵だなあ、とふと思いました。正確には「届けられた後の未来」の図みたいな。走り続けた先に得た二人の未来なのかな、と。
 ガウリイが荷物を持っているので、旅立ちに見えますが、この戦闘用というより街歩き用の衣装を見ると、もうどっかに家とか構えててもいいんじゃないかな、とかも思った。私の中では第3部のさらに後の時間軸の二人だと勝手に認識してるので、そろそろリナはブラスト・ソードの研究を始めて、製法解析・量産して一儲けとか、そっちの方向に活動がシフトするかもしれない。切れ味調整できるようにした改良型を作るとか、「周囲の魔力を切れ味に転化」という特性に注目して、周囲の魔力を自身の魔力に取り込んで魔力増幅みたいなアイテムを作ったりとか応用技術を編み出したりとか・・・。家は研究所付きの豪邸だろうな。でも、家にこもっているとストレスが溜まってくるので時々盗賊しばきに繰り出してそう。でも、家の周辺は早い段階で全滅させちゃって、だんだん遠出するようになったり。盗賊の間では「あの街の半径数百キロ以内には近づかないほうがいい」とかって噂とか広まって、やけに治安のいい街になったりしてそう。だけど、器物損壊事件は後を絶ちませんw・・・しまった、これだとガウリイの出番がないorz。
 と、なんか色々想像して楽しめるのが15巻表紙の楽しさです。