超スレイヤーズ祭開始!

 今日からAT-Xにてスレイヤーズ(無印)の再放送が始まりました。これを機に旧作も全話感想書こうかと思ったけど、さすがに労力的に無理っぽいですw他にも書きたいことは山ほどあるし・・・でも、祭開催記念、ってことでものすごく簡単ではございますがに1話の感想を。あ、以下、無印1話ネタバレです。って一応書かなきゃダメかな。


 無印1話を見ると毎回思うのは初期リナはほんっと幼いって事ですね。4作品を経てだいぶ大人になった。そう思う。林原さんの演技もまだ固まっていなかったのか、林原さんが持っている引き出しの中でも意図的に幼く演じている印象。「そんなのしらないよ」とか「あたしはドラゴンを倒したなんていってないじゃん」の辺りとか今となっては新鮮なくらい子供っぽいかわいらしさが出ている喋り方と声。それでもドラグ・スレイブの呪文の詠唱のところだけは、それまでの子供っぽい喋り方からは一転して、低く、落ち着いたまさに「天才魔道士」としての呪文詠唱。この演じ分けはすばらしいわ。見た目は女の子だけど、只者ではないことを示さないといけない場面なので、この詠唱のシーンはかなり重要。林原さんは前にラジオで「呪文のセリフは意味が難しいけど、リナにとっては当たり前の言葉なので、一生懸命言っているようになってはいけない」という話をされてました。このスタンスは1話の時点で固まっていたんだな、と今日見て思い知らされた。やっぱすごいです。もうリナはこの人にしかやれない。
 めっちゃめちゃ脱線するけど、林原さんは同じリナでもTV版のリナと劇場版のリナも演じ分けてるからなあ。正確に言うなら四人組を相手にするときのリナと、ナーガを相手にするときのリナが演じ分けられてる。ぷれみあむのDVDの特典のCDドラマを聞いたときにそれをものすごく感じた。あの話は最初は4人組で話が進むんですが、途中でナーガも出てくるんですよね。顔は出さないのでアメリアいてもOK、というノリでしたw4人組と一緒にいるときは仲間だから気を許してる感じの喋り方。でも、ナーガの時はライバルだからちょっと声低くして張り合う感じ。あの短いドラマCDの中で絶妙な演じ分けですよ。もうほんと痺れたわ。5期にナーガが出るなら、その辺も楽しめそうなので楽しみです。
 と、無印1話の話でしたね。1話のオリジナル話でいきなりドラスレやったのは正解だったと思います。実は原作だと大技使う前にあの日のエピソードに入ってしまうため、ラストバトルの重破斬まで大きな呪文を使うシーンはないんですよね。知識や小技のアレンジの仕方からリナの魔道士としての能力の高さは伝わってくるけど、どの程度までの威力の呪文を使えるのかはなかなか分からない。でも1話でドラスレを入れたことで、インパクト兼リナの只者じゃなさを示せたのではないかと。
 最後に小ネタ。スレイヤーズのお約束になった食事シーンが1話から登場するわけですが、ここの注文の仕方でリナとガウリイの食の好みの違いが出ていたことに今日気がついた。リナは「ここからここまで全部」と注文。ガウリイは「これとこれとこれを○皿ずつ」と頼んでいる。そーいや、リナは好き嫌いないけど、ガウリイはピーマン嫌いだったな、とw芸コマだなあ。
 また気がついたら長くなってる・・・orz。今日は早く寝ようと思っていたのに・・・。REVOLUTIONの放送が終わってもスレイヤーズへの情熱は終わりはしないのです。