スレイヤーズ(無印)ちょっと見返しました

 今日は無印を少しだけ見返しました。
 まずMEGMIXの名シーン応募に使った10話。・・・応募するまえに確認しろよ、って話なんだけどさ。それはさておき、やっぱかっこいいね、リナ。9話では「勝つつもりで戦う」って決意しているものの、最初の方はまだ突破口が見つからなくて精神的にも動揺してる感じなんですね。で、光の剣を使って魔法を使ってみたら威力が上がった→ゼルのレゾへの呼びかけに反応する魔王の姿。この二つを確認してギガスレイブに踏み切るわけです。「どうする?・どうする?・どうする?」自問3連発も緊迫感があって良い。このセリフの間に色々思考がめぐってるんだろうな。「これでダメならきれいさっぱり諦める」、このセリフの裏には、「勝算が少しだけど見えた」って確信が伺える。あくまで「少し」なところがサブタイトルにもなってる「Jackpot!のるかそるかの 大バクチ!」なわけですな。この精神面の流れが、モノローグなしでも感じ取れるところが構成のうまさだと思う。
 次は一気に飛んで最終回前の3話(24・25・26話)。この3話は何回見ても燃える。無印本放送のときは、最初から全話録画はしていなかったんだけど、この3話は録画して持ってました。その頃から何回も見返しているんだけど、色あせない魅力。なんというか、少年マンガ的な王道ストーリーなのよ、ここは。私、そういうの大好きな人なんで。
 24話はコピーレゾにギガスレイブを撃て、と迫られる。仲間の傷つく姿を見て、リナはギガスレ使用に踏み切る。でも、シャブラニグドゥ戦の時と違って、シルフィールに「ギガスレ使うと世界が滅びるかもよ」って釘刺された後なんですよね。「前だって大丈夫だったんだ。今度だって」そう心中でつぶやく彼女には余裕がない。明らかに動揺しながらも自分に言い聞かせている感じ。10話と続けてみると、心情の変化みたいなものが見えて面白かった。
 結果的にはシルフィールが止めに入り、ギガスレは未遂に終わる。で、シルフィールを庇って大怪我という流れ。流血すごいことになってる〜!マジで三途の川渡りかけてますよリナ。
 そこから一時撤退→復活→5人フォーメーションによる撃破の流れがほんと熱い。やっぱ主役は遅れて登場するものよのう。レゾ「こいつら・・・さっきまでとまるで動きが違う」ってジャンプマンガかよwいや、そうつっこみつつもツボです。熱いです。
 なんか今日は疲れていたので、無性にスレイヤーズが見たくなった。だってさ、ただでさえ連休明けで休みボケして疲れてるのに、モンハンでドドブランゴ相手に48分くらいの激闘の末、あと1歩及ばず負けたりしたし・・・。爽快感が欲しかったんだよ、きっと。・・・チャットログまとめ、全然進んでなくてごめんなさいorz。