ジャンプフェスタ2008レポート その2 集英社関連ブース編

 今日は集英社絡みのブースレポート。

★ジャンプ体感ワールド
 ジャンプの世界を再現したアトラクションが楽しめるコーナー。

 まずはワンピースから尾田先生直筆の巨大ルフィグラフティ。レンガのような壁に書かれていました。とにかく巨大なので迫力ありました。ワンピは他にサニー号模型(乗れるサイズ)と海賊船のラジコンレースがあった。サニーは鎌倉イベントと同じものっぽかった。

 銀魂は作品にちなんだゲームコーナー。写真は長谷川の顎鬚危機一髪。元ネタ・黒ひげ危機一髪の要領で樽のボタンを押していくとバルーンの長谷川が飛び出してくるってだけの脱力ゲームですw飛び出すたびに一回一回係のお兄さんが長谷川を樽に押し込みます。その姿は何か切なかった。後ろのパネルに「これ終わったらまた無職だよ・・・」って長谷川のつぶやきがあるのもまた哀愁漂っていた。
 他に新八の大声選手権、神楽のたたいてかぶってじゃんけんポン、など。大声選手権は「マルチーズ」と大声で叫んで声の大きさを測定して遊びます。同行の友人は90点ゲッツ。私はやる気はなかったけど、係の人に「せっかくだからやりましょうよ〜」と誘われたのでやってみた。70点でしたよ・・・orz。この銀魂コーナーは係の人がやけにフレンドリーでした。

 体感コーナーで一番面白かったのがジャガー。ハミィの交通安全講習を再現していました。ちゃんとおまわりさん役の人とハミィの掛け合いもあり、コントを見ているようでした。おまわりさんの人は芸人だろうか?ちなみにスクリーンに映されてた画像はパワーポイントだったw意外と身近なソフトで作ってるのね。

 ネウロコーナーでゲットした弥子の名刺。問題の書かれた紙を貰い、会場内を回ってヒントを集めて犯人を当てる、というゲームで、正解すると名刺がもらえました。しかし、私達が問題用紙を貰ったのはもう終了まで1時間を切った頃。他に予定もあったので謎解きをする時間がない。仕方ないのでプライド捨てて中学生くらいの子の答えを盗み見て名刺ゲットしたw係の人からちょっと怪しげな視線を送られたよ・・・orz。

★ジャンプ原画ワールド
 このコーナーは毎度恒例となりましたが、生の原画は何度見てもいいものです。アイシールド21のカラー原画が一番印象に残った。セナと進の二人の顔がアップの絵。汗や泥の描き込みが細かくて、なんか感動しました。アイシルはキャラの顔はマンガ的なイラストですが、細部の描き込みはリアルですね。

集英社マンガカプセルブース
 集英社のモバイルサイトのブース。携帯で漫画が読めたり、ゲームで遊べたりするコーナーです。マンガのコマから作成したパネルもたくさん展示されていました。

 ワンピースよりジャヤで空島の情報を集めていたら、「海賊が夢を見る時代は終わった」と大笑いされるシーン。なぜこのシーンが選ばれたのかは謎。もっと明るいシーン選べばいいのに・・・いや、見た目は盛り上がってるように見えるか。
 このブースは毎年配布物が豪華なんです。

 左から卓上カレンダー、コミックスカバー、ミニシール。試遊者への配布になりますが、回転が速いのですぐにもらえました。ジャンフェスへ行く際にはお勧めのブースです。

★JUMP BOX
 ジャンプ読者限定のクローズドコーナー。ジャンプ・ジャンプスクエアVジャンプについている入場券を持っている人だけが入場できます。午前中は混んでいましたが、3時過ぎに行ったら10分程の待ち時間で中に入れました。
 中にはマンガ家たちのメッセージ入り描き下ろし色紙が展示されていました。目を引いたのはNARUTOの絵。墨絵風(画材はマジックペン)に真っ黒で描かれたナルトが血を流していてそこだけ赤い。・・・なんか作者の精神状態を表しているようなんだが・・・。高菜が高校のときに描いた絵みたいだよ。編集部の人、早く連載を終わらせてあげてください・・・。

 出口で貰った宝くじ。何でもジャンプ本誌で当選番号が発表されて、ここで展示されたイラストがポストカードになったものが当たるんだとか。ナルトのイラスト・・・ポストカードにしちゃっていいんだろうか・・・。ジャンプスクエアの分の入場券も持っていったので2枚もらえました。

★オリジナルグッズ販売ゾーン
 チョッパーマンのちょっぱーまんじゅう売り切れで買えなかった・・・。人気のようで、10時半には売り切れた。でも所詮はパッケージがチョッパーなだけだからいいけどさ。それ以外は概ね欲しかったものが変えました。

ジャンプスクエアブース
 入り口の正面にどどんとでっかくブースを構えていました。集英社のプッシュぶりが伺えます。でも、それでも他のブースに比べると空いてた。ジャンプスクエアは売上好調とは言え、週ジャンに比べたら読んでる人は半分以下だもんなあ・・・。ブースの内容はなかなか充実してました。

 SQシアターを見るともらえたクリアファイルバックと創刊記念ブックレット。ブックレットは山の手線一周マンガや看板用イラストなどのプロモーション素材を完全収録。加えて週ジャンに掲載されたジャンプ作家からの応援メッセージも載っていました。これはかなり豪華で嬉しかったです。
 シアターは漫画のコマをスクリーンに映して、音や光の演出と共に読める、という趣向。私達が見たのはエンバーミングの回でした。某キャラの体が真っ二つになってしまう、という結構グロいシーンがあるんですが*1、ゴキュゴリゴリなんて音が鳴り響いててグロさ倍増。小さい子供も見ていたのに、これはちょっとやりすぎだったかも・・・。
 SQ独自のステージイベントもありました。「観覧者にはけっこう豪華な特典DVDプレゼント」との触込みにつられてギャグマンガ日和ステージを鑑賞。出演はアニメ版の大地丙太郎監督、声優の名塚佳織さん*2・前田剛さん*3。着ぐるみのクマ吉君も登場し、お約束どおり逮捕されて退場したw収録裏話トークや、漫画のコマにあわせた生プレスコ、エンディングテーマを参加者全員で大合唱など、楽しい30分間でした。最初はお土産目当てだったけど、ステージも見て良かった。
 お土産DVDはアニメ版から2話と、恐らくオリジナル音源と思われる太子によるアニメ第3期予告。無料なのにほんとに豪華!ありがとう、ジャンプスクエア

 今日はこの辺で。次回はその他のブースをレポ予定。

*1:シルエットっぽくなっているので、はっきりは見えないけど

*2:ニャン美ちゃん、ラブ江他多数担当

*3:聖徳太子、クマ吉君他役