今月のスレイヤーズSP感想(ネタバレ)。

 今回のゲストは薬を作る魔道士さん、しかも似た者同士な薬マニア師弟ということで、今までにないパターンでよかったです。「薬がないとそわそわする」とか、本人は意図してないんだけど端から聞いてると危ないっていう発言をするあたりも、神坂キャラらしくって好きです。それでいて何気に強い師匠。怪しいうんちくが素敵だ。
 さて、このお話、魔法薬に関する設定が語られているのも興味深いです。魔法薬管理に関する儀式めいた描写は、1巻のタリスマン作成を思い出すなあ。また、リナが魔法薬を持っているのはあくまで財産管理であることが明かされました。昔、リナがゼロスのタリスマンを巻き上げるシーンで、彼女が魔法薬やらなんやらを大量に所持しているのを見て、「これってやっぱり消費するから持ってるんだろうか…?魔法にお金がかかるってよく出てくるけど、集中力を高めたり、身体への負担を減らすために毎日飲んでるとか…?」なんてドーピング疑惑を考えたことがありましたが、そんなことはなかった模様です(^^;)。
 最後に…私も注射のときの脱脂綿の臭い好きでした。これって変なのかorz。